奄美大島旅行おすすめのコツ&ツアー情報
- 奄美大島への旅行を計画中の方、自分にぴったりのツアーを探したい、おすすめのシーズンや行程・観光スポットが知りたい、という方向けに奄美大島の旅行情報をご案内しています。
- 奄美大島の豊かな自然や食・文化など旅の見どころを押さえて、旅行の計画を立てる参考にして下さい。
奄美大島の行き方〜位置・航空便
奄美大島の位置・概要
奄美大島は鹿児島県本土の南380km、ちょうど沖縄本島との中間あたりに位置しています。鹿児島県の離島です。
気候は亜熱帯気候の温かな島で、年間の平均気温は20℃強あります。
島の大きさは面積が約700平方キロメートルと離島では佐渡島に次ぐ2位の広さ。山が落ち込む海岸線は複雑に入り組んでいて島の周囲は400キロメートルもあります。
紺碧の美しい海に囲まれた広大な島は豊かな自然と固有の動植物にあふれ、アマミノクロウサギといった天然記念物が棲息し、その生物多様性が認められて2021年7月に世界自然遺産に登録されました。
奄美大島の行き方・航空便
奄美大島へのアクセス手段には飛行機と船があります。
飛行機では東京・大阪・福岡からは直行便で、その他の地域からは鹿児島空港経由便でアクセスできます。
羽田〜奄美大島 | JAL659 | 11:05発、13:20着 |
---|---|---|
奄美大島〜羽田 | JAL658 | 14:10発、16:15着 |
※鹿児島経由便含むダイヤは航空便時刻表のページをご参照ください。
船では鹿児島からフェリーで約12時間。マルエーフェリーとマリックスラインが1日ずつ交互に週7便運航しています。
奄美大島何ができる?〜観光・楽しみ方
世界自然遺産に指定された奄美大島。希少な動植物が生息する自然環境が体験すべき特徴の一つであることは確かですが、それだけに留まりません。
そうした自然環境を残し受け継いできた島の方々の暮らしぶり、自然との関わりを含めた環境文化が奄美大島の最大の魅力です。ぜひガイドの方と一緒に島を探索し、人と自然、人と人が呼応しながら暮らす様子を体感してみてください。
楽しみ方@ 自然体験
奄美大島の旅行の一番の醍醐味は、なんと言っても様々な青色が美しい海や森など豊かな自然に触れる自然体験。マングローブカヌーや金作原トレッキングなどが人気です。マンブローブカヌー
住用町(すみようちょう)にある黒潮の森マングローブパークには、71平方kmにわたってマングローブが広がっています。これは西表島に次ぐ日本国内第2位の規模です。またオヒルギは奄美大島が北限と言われています。
そんなマングローブの間をカヌーで漕ぎ進むツアーは、マングローブ特有の動植物を間近で観察することができると人気です。
パーク内のマングローブ館では奄美大島のマングローブにしか生息しないリュウキュウアユについて学ぶことができるほか、世界自然遺産センターも同じ敷地内にあります。
トレッキング
南の島というと海のイメージが強いかもしれませんが、実は奄美大島の8割以上は森が占めており、希少な生物種の多くもこうした森が育んできました。
特に有名なのが奄美大島中部に広がる金作原(きんさくばる)。巨大なヒカゲヘゴなど亜熱帯植物が茂り、ルリカケスやキノボリトカゲといった稀少な生物が生息しています。(環境保護のため、立ち入りには認定エコツアーガイドの同行が必須となっています)
最近では役勝エコロードなど新しいトレッキングコースも設定されるようになってきました。奄美の深い自然をぜひ自分の足で歩いて味わってみて下さい。
生き物観察
奄美大島が大陸から分離したのは、およそ100万年前と言われています。以来奄美大島では取り残された動植物が独自の進化を遂げてきました。
その代表例が国の特別天然記念物にも指定されているアマミノクロウサギです。アマミノクロウサギは夜行性で昼間は巣穴に隠れているため、ナイトツアーに参加して会いに行きます。
また1〜3月にかけて奄美大島〜沖縄の海域にはクジラが回遊してきます。繁殖や子育てのため南の温かい海にやってくるのです。ホエールウォッチングは季節限定ですが、このシーズン人気のアクティビティです。
ダイビング・シュノーケリング
見ているだけでも美しい奄美の海ですが、海中に入るとまた格別の楽しみが待っています。20〜30mは当たり前という透明度の高い奄美の海はダイビングにぴったりです。島北部から南部までいたる所にポイントがあります。
ダイビングはちょっとハードルが高いという方はシュノーケリングでも十分満喫できます。島に挟まれた大島海峡は波も静かで、ゆったり海中を楽しむことができます。
楽しみ方A 文化や暮らし
大島紬・泥染め
奄美大島を代表する伝統工芸品・大島紬(おおしまつむぎ)はおよそ1,300年にもわたる歴史を有し、世界三大織物の一つに数えられています。
大島紬の特徴はその精緻な柄。設計図に従って予め縦糸と横糸を染め、染めた点と点がぴったり合わさるように修正しながら手織りするという、先染め・絣合わせの手法が支えています。
そのため全工程で500にも及ぶ染め・織りの作業を繰り返し、1年以上の時をかけて完成します。泥染めもこの大島紬の工程の一つで、シャリンバイという木の煮汁と泥田での染めを80回以上繰り返すことによって大島紬の美しい黒色を出しています。
島内の織元には大島紬の製造工程を見学できたり、一部体験できるところもあります。
泥染めは人の手を尽くしつつ自然に委ねるところが奄美大島の人々の自然観を体現しているようで、島で実際に体験していただきたいことのひとつです。
島唄
サンシン(三味線)やチヂン(太鼓)の演奏に地声と裏声を巧みに使って唄う奄美大島の民謡「島唄」も奄美大島を代表する文化のひとつです。
島唄のしまとはシマ、集落のことを指します。生活の中の出来事などを、作業をしながら、遊びの中で掛け合いながら唄い継いできた島唄は、生活の単位であった集落の歌なのです。
そのためもあって島唄には楽譜がなく、唄う人や場面によって歌詞さえも違っています。まさに唄い手とその場での即興、かけ合いで唄われる歌といえるでしょう。
名瀬市内には島の料理を味わいながら島唄を聞けるお店があります(郷土料理かずみ、吟亭、まぁじんなど)。
島じゅうり(島料理)
旅の大きな楽しみの一つが地元の食を味わうこと。薩摩と琉球両方の文化的影響を受けつつ、独特の文化を育んできた奄美にも独自の島料理があります。
鶏飯は奄美大島のおもてなし料理で、江戸時代に薩摩藩から役人が訪れた時に振る舞った料理がルーツになっています。 ご飯の上に錦糸卵や鶏肉、シイタケを乗せ、鶏の出汁をかけて頂きます。 元祖をかかげる「鶏飯みなとや」や国道58号線沿いの「けいはん ひさ倉」が有名店です。
そして島のお酒と言えば、サトウキビを原料に作る黒糖焼酎。 黒糖を原料とした酒類製造は奄美諸島でしか許可されていないのです。 「れんと」、「高倉」、「里の曙」といったメジャーどころから地元ならではの銘柄までいろいろな種類が揃っています。
楽しみ方B 加計呂麻島
奄美大島の南、大島海峡をはさんで横たわる加計呂麻島。
ほとんど貸切のような海岸は目を見張るように美しく、サンゴの石垣並木や巨大なガジュマルなど懐かしさを覚えるような佇まいの集落が点在するこの島には奄美大島よりさらにゆったりした島時間が流れ、にほんの里100選にも選ばれました。
味わい深いディープなシマ旅をしたい方にオススメの島です。
より詳しい情報は加計呂麻島旅行情報もご覧下さい。
関連ツアー
奄美大島のホテル・宿泊事情
奄美大島での宿泊施設は、南の島らしいリゾートホテルから、観光・ビジネスに便利なシティホテル、カジュアルな民宿・ペンションと幅広い選択肢があります。
ダイビングや釣りなど、マリンサービス併設の宿もあって、移動の手間なくアクティビティを楽しめます。
1棟あたりの部屋数が多くないのも特徴で、パブリックスペースが混雑せずゆっくり過ごせる一方、ピーク時に予約が取りにくくなるので要注意です。
リゾートホテル
奄美大島のリゾートホテルは、島北部の笠利・龍郷エリアの海に近い場所に多くあります(ばしゃ山村、ティダムーン、ネイティブシー奄美、コーラルパームス、Miru Amami、ホテルカレッタなど)。車で名瀬市街地まで約30分、空港から約20分で空港送迎を行っているホテルが多いです。
島の南部に唯一あるリゾートホテルがTHE SCENEで、天然温泉もそなえています。喧騒を離れ、ただただゆっくりしたいという方にお薦めです。
シティホテル
観光にもビジネスにも便利なシティホテルは、島の中心街名瀬と、加計呂麻島への玄関口でもある南部瀬戸内町の古仁屋(ライベストイン、ホテルサンフラワー)にあります。
名瀬の中でも、大浴場とスパをそなえた山羊島ホテル、家族連れに使いやすい和室があるホテルビッグマリン奄美は、中心地からは少し離れますが他のホテルにはない特徴があります。
マリンサービス併設
海のアクティビティが充実する奄美大島では、そのガイドさんが運営しマリンサービスに併設している宿もあります。
ダイビングでは奄美大島内(北部はひかるダイバーズ、南部は清水ヴィラ、民宿おれんち、ペンションhala)だけでなく、加計呂麻島(ダイビング&ペンションRiki)にも宿とサービスを併設した施設があります。
ダイビング以外では、釣り船のアルカトラズがマリンハウスnagiを運営しており、サーフィンでは島のサーフカルチャーをリードするペンショングリーンヒルが有名です。
ペンション・民宿
奄美大島にはホテル以外のペンション・民宿もあります。
加計呂麻島の来々夏ハウス(ココナツ)は、釣り師でもあるご主人が作る島料理を味わえます。
関連ツアー
シーズン別の見どころ
年間を通じて暖かな奄美大島ですが、海やビーチでのアクティビティのシーズンは4月〜10月です。7月海の日の連休以降〜8月末がベストシーズンですがその分料金も高めになります。時期を選べるのであれば、梅雨の5月末〜6月末、台風の9月を避けた、7月前半や10月がねらい目と言えるでしょう。
もし旅行の主目的が観光や海を眺めたりしながらゆっくりすることであれば、10月〜3月が比較的混み合わず料金も抑え目になるのでオススメです。
1〜3月のおすすめ
奄美大島の1〜3月は黒糖のシーズン。さとうきびが収穫期をむかえ、島各地の製糖所で黒糖づくりが行われます。黒糖の製糖から黒糖焼酎の製造まで一連の見学がしたければこの時期を選んでいくといいでしょう。
また奄美大島のサクラは緋寒桜(ヒカンザクラ)で、早くも1月から開花し始めます。
一方海にはこの時期、子育てや繁殖のためにザトウクジラが回遊してきます。1月下旬〜3月にかけて運航されるホエールウォッチング船でクジラたちの迫力の姿を見に行くことができます。
関連ツアー
春分の日前後数日間には、島北部の龍郷町で珍しい光景を目にすることができます。海にせり出した岩をくりぬくように通る「かがんばなトンネル」に夕陽がすっぽり入って、まるで「龍の眼」のように見えるのです。
秋の秋分の日前後にも同じく「龍の眼」が見られますが、2回合わせても年間数日しか目にすることができない貴重な光景、天気に恵まれてみることができたら相当ラッキーかも!?
4〜6月のおすすめ
奄美大島の梅雨は5月中旬〜6月末。その梅雨入り前の時期は好天が多く台風の心配もないため、カヌーやトレッキングなどのアウトドア、観光におすすめのシーズンになります。
ちなみに奄美大島では旧暦3月3日(新暦で4月上旬)の日に「海開き」が行われます。この日は1年で最も干満の差が大きい大潮で干潮時には大きく潮が引くこともあって、海岸に繰り出すのが島内の習わしになっているのです。
またこの日はウナグヌセック(女の子の節句)とされ、初節句の女の子の足を海水につけて健やかな成長を願います。海開きはされても海水はまだ冷たいので、海水浴は5月以降の方がおすすめです。
また加計呂間島では5月〜6月頃、諸鈍長浜の海沿いに続くデイゴ並木が真っ赤な花を開花させます。ただ、花の時期はたった1週間なので、加計呂間島観光中に出会えたらラッキー、くらいに思っておいた方がいいでしょう。
関連ツアー
7〜9月のおすすめ
梅雨も明けて奄美大島が真夏を迎えるこの時期、海のアクティビティーのベストシーズンになります。
「青」といってもこんなにいろんな色があるのか、というくらい様々な表情を見せる奄美大島の海で、海水浴、シュノーケリング、ダイビング、SUP(スタンドアップパドル)など思いっきりお楽しみください。
ちなみに9月秋分の日には春分の日と同様、かがんばなトンネルで「龍の眼」を見ることができます。
関連ツアー
10〜12月のおすすめ
亜熱帯の島だけあって、奄美大島の残暑は10月まで続きます。海水は気温より遅れて温度が推移するので、10月までは(11月も天気が良ければ)海のアクティビティーも楽しむことができます。
また秋は豊年祭など伝統的なお祭り・行事の時期。特に加計呂間島の諸鈍では、旧暦の9月9日(新暦10月下旬)に、800年の歴史を誇る国指定重要無形文化財の諸鈍シバヤ(芝居)が上演されます。
諸鈍シバヤは平家の落人・平資盛が土地の人を招いて上演したのが始まりと言われ、イノシシを倒す勇壮なものやひょうきんな仕草で観衆の笑いを誘うものなど11演目が伝わっています。
11月〜12月と気温が下がるのと同じくして旅費も下がってくるので、この時期は観光をメインの目的とする方にはオススメのシーズンとなります。
関連ツアー
旅の計画のヒント・モデルコース
奄美大島への旅行を計画するにあたってのコツやおすすめのポイントをご紹介!ポイントをふまえたモデルコースやツアー例の紹介もあります。
計画のヒント
必要な旅行期間は?
日本の離島で佐渡島に続く2番目の面積の奄美大島は、きっと思っている以上に広い島です。あまりに短い期間で島を見て回ろうとすると、移動してばかりだった…ということにもなりかねません。
せっかく足を伸ばすなら最低でも3日間、できれば4日間以上は欲しいところです。
時間の配分は?
お昼頃からの移動開始となる到着日には、奄美パークや大島紬村、原ハブ屋など室内の観光施設を見学するとよいでしょう。
空港から5分のところにある奄美パークは、奄美大島の自然と暮らしの様子を実物大模型や映像で紹介しています。到着後まず初めに立ち寄るのにぴったりの施設です。
人気の自然体験マングローブカヌーや金作原トレッキングはそれぞれ半日ずつかかります。丸1日時間が取れる移動日以外の奄美大島滞在中日に計画されるのがオススメです。
奄美大島の海が最もきれいに見えるのは午前中、太陽が高い時間帯です。あやまる岬や土盛海岸、ハートロックなど北部海沿いの景勝地は、天気がよさそうであれば最終日の午前中に巡るのがよいでしょう。
空港にも近く、浜千鳥館や美ら海工房、ばしゃ山村内ふるさと市場などお土産が探せるお店もあるので、空港への帰り道に寄るのに便利です。
拠点として便利な名瀬
奄美大島で一番大きな街・名瀬は地理的にも島のほぼ中心にあって、北部の観光地・景勝地に行くのにもマングローブなど南部に足を伸ばすのにも便利です。自然体験・観光どちらの拠点としても使いやすい場所です。
また名瀬にはシティーホテルが複数あるのでリゾートにくらべて旅費を抑えられますし、飲食店もあるので島唄を聴きながら夕食を取ることもできます。
名瀬市街地に宿泊する場合には、日没の時間に合わせて大浜海浜公園を訪れてみて下さい。東シナ海に沈むきれいな夕陽が眺められます。
ちなみにアマミノクロウサギなど、野生生物観察のナイトツアーは名瀬市街地集合・解散です。ナイトツアーに参加したい場合には当日名瀬市街地に宿泊するとよいでしょう。
2泊3日モデルコース〜自然体験編
奄美大島の美しく貴重な自然を満喫したいという方向けのモデルコースです。海・森・川全てのアクティビティとクロウサギなど夜の野生生物観察を楽しめるもりだくさんの行程です。
日数 | 行程 | 食事* |
---|---|---|
1 | 羽田空港12:35発→JAL659便→奄美空港14:40着 レンタカーにてドライブ・観光【奄美パーク→原ハブ屋→大島紬村→大浜海浜公園】→各自にてご宿泊先へご移動(泊) 夜:★ナイトツアーオプションで夜の野生生物観察ツアーへ | − |
2 | 終日:マングローブカヌー&金作原トレッキング →1泊目と同じご宿泊先(泊) | 朝 昼 |
3 | 午前中:ビーチ or ボートシュノーケル |
朝 |
関連ツアー
2泊3日モデルコース〜観光編
大島紬など奄美大島の暮らしや文化、食に触れて観光したいという方向けのモデルコースです。中日には加計呂麻島の日帰り散策をお楽しみください。
日数 | 行程 | 食事* |
---|---|---|
1 | 羽田空港12:35発→JAL659便→奄美空港14:40着 レンタカーにてドライブ・観光【奄美パーク・原ハブ屋・浜千鳥館】→各自にてご宿泊先へご移動(泊) | − |
2 | 終日:加計呂麻島散策ツアー →1泊目と同じご宿泊先(泊) 夜:島唄を聞きながら黒糖焼酎や島料理を味わえるお店で夕食 | 朝 |
3 | 午前中:大島紬見学・泥染め体験 |
朝 |
関連ツアー
3泊4日モデルコース〜満喫編
奄美大島の自然体験も観光も楽しみたい方向けの4日間のモデルコースです。人気のマングローブカヌーや金作原トレッキングの自然体験、加計呂間島や大島紬・泥染めの観光といった奄美大島の魅力を余さず体験できます。
日数 | 行程・見どころ | 食事 |
---|---|---|
1 | 羽田空港12:35発→JAL659便→奄美空港14:40着
到着後レンタカーにてドライブ・観光【奄美パーク→原ハブ屋】→ホテル着(泊) ★島唄を聞きながら黒糖焼酎や島料理を味わえるお店で夕食 | − |
2 | 終日:マングローブカヌー&金作原トレッキング →ホテル着(泊) ★ナイトツアーオプションで夜の野生生物観察ツアーへ | 朝 |
3 | 午前:加計呂麻島散策ツアー 南部瀬戸内町のうみの駅でガイドさんと合流。諸鈍のデイゴ並木や徳浜など加計呂麻島の主な見どころを巡ります。(約3時間) 昼〜午後:奄美大島南部の見どころをドライブ・観光【ホノホシ海岸→ハートが見える風景→マネン崎展望所】→開運酒造にて黒糖焼酎の蔵見学 レンタカーにて移動→ホテル着(泊) |
朝 |
4 | 午前:奄美大島文化体験【大島紬の製造工程見学・泥染め体験】
昼食・お土産:ばしゃ山村で昼食、美ら海工房でお土産・休憩 レンタカーにて移動→奄美空港15:20発→JAL658便→羽田空港17:20着 |
朝 |
関連ツアー
番外編〜何もしない贅沢
奄美大島に行っても、あえて何もしない−これまでのモデルコースと真逆のようですが、これもまたひとつの島での過ごし方だと思います。
奄美大島の自然はとても力強く、人が暮らしている場所に近いところにあります。そんな環境に身を置いていると、自然の生命力を感じ、人も自然の中に生きているということを実感できます。
砂浜に出て波の音を聞きながら色を変えていく海を眺めてみる。
集落や街を歩いて、気になる通りがあったら入ってみる。
都会や他のリゾート地とは違い人で混みあっていない奄美大島で、色々な「ねばならない」をいったん置いて、伸び伸びとした自分を取り戻す。
それこそが一番贅沢な島での過ごし方かもしれません。
目的別に探す奄美大島ツアー
自然体験したい
観光したい
ダイビングしたい
自由に過ごしたい
奄美大島と屋久島をめぐりたい
奄美大島観光スポット
あやまる岬観光公園
-
奄美大島空港から北へ10分弱車を走らせると到着するあやまる岬。サンゴ礁の海が一望できる景勝地で奄美十景のひとつにも数えられています。
岬のこんもりした地形が綾織のまりに似ていることからその名が付けられました。所在地: 鹿児島県奄美市笠利町須野
アクセス:奄美空港から車で約8分
土盛海岸
-
あやまる岬から車で5分ほど空港寄りにあるビーチ。様々な青色がグラデーションを織りなす様子はブルーエンジェルとも呼ばれます。白い砂浜とのコントラストがとてもきれい。
ただし離岸流があるため、泳ぐ際には注意が必要です。所在地: 鹿児島県奄美市笠利町大字宇宿2127
アクセス:奄美空港から車で約8分
奄美パーク・田中一村美術館
-
空港から車で約5分奄美パークには、奄美の自然、歴史、文化を映像や展示で紹介している奄美の郷と天才画家田中一村の傑作を展示した美術館があります。旅の手始めに奄美の概要を知るのにもってこいのスポット。展望台から望む海もきれいです。
所在地: 鹿児島県奄美市笠利町大字節田1834
アクセス:奄美空港から車で約5分
原バブ屋
-
ハブの加工品をすべて手作業で制作・販売している他、ハブの生態を紹介する「ハブと愛まショー」を1日3回行っています。ショーを観るとハブの存在が奄美大島の自然をいかに守ってきたか、感じることができます。ショーの時間に合わせて立ち寄る価値ありです。(ショー観覧のみ有料)
所在地: 鹿児島県奄美市笠利町大字平1295-1
アクセス:奄美空港から車で約10分
ハートロック
-
奄美大島の北部、龍郷町赤尾木の東海岸にあるハート形の潮だまり。干潮時のみ見ることができる隠れスポットのため、干潮の時間を目指して行きましょう。(詳しいアクセス・潮汐情報は龍郷町HPに紹介されています。)
所在地: 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
アクセス:奄美空港から車で約15分・徒歩6分
奄美きょら海工房
-
用安海岸そばに建つカフェ&ショップ。カフェではオーシャンビューの美しい景色を眺めながら、島の食材を使ったピザやパスタなどが味わえます。併設のショップでは奄美産純黒糖を使ったお菓子などのお土産を販売しています。
所在地: 鹿児島県奄美市笠利町大字用安1254-1
アクセス:奄美空港から車で約10分
大島紬村
-
大島紬の織元が運営する観光庭園。本場大島紬の製造工程がガイド付きで見学でき、泥染めや手織り、着付けの体験もできます。(見学500円・約25分、泥染め1,080円〜5,400円・約1.5〜2時間、着付け3,240円・30分〜1時間)着物やお土産を販売するショップも併設しています。
所在地: 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1945
アクセス:奄美空港から車で約20分
鶏飯ひさ倉
-
ご飯に鶏肉や錦糸卵、しいたけなどの具材を載せ、鶏出汁のスープをかけて頂く奄美大島の代表的な郷土料理、鶏飯のお店。鶏飯の他に鳥刺しや串焼きもあります。
所在地: 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511-1
アクセス:奄美空港から車で約20分
金作原
-
奄美大島の代表的な森金作原。巨大なヒカゲヘゴなどのシダ植物や亜熱帯広葉樹が深い森をなし、天然記念物のルリカケスなど貴重な生物も生息しています。途中の道が狭いため送迎付きのガイドさんに案内を依頼することをお勧めします。
所在地: 鹿児島県奄美市名瀬大字朝戸金作原
アクセス:奄美市内から車で約30分
黒潮の森マングローブパーク
-
住用町にある日本で2番目の規模のマングローブの森。リュウキュウアユなど貴重な自然を解説・展示したマングローブ館もあります。道の駅住用に併設されていて、ドライブの休憩にぴったりです。(名瀬から約20分)
所在地: 鹿児島県奄美市住用町石原478
アクセス:奄美市内から車で約20分、奄美空港から車で約70分
開運酒造
-
青いボトルが涼やかな黒糖焼酎れんとが代表作の酒造会社。宇検村の工場はいろいろな銘柄の黒糖焼酎を展示販売している他、事前予約で工場見学もできます。
所在地: 鹿児島県大島郡宇検村湯湾字大潟浜2924-2
アクセス:奄美市内から車で約60分、奄美空港から車で約1時間45分
高知山展望台
-
奄美十景にも選ばれている、奄美大島と加計呂間島の間に横たわる美しいリアス式の海岸が続く大島海峡を一望する展望台。駐車場から展望台まで徒歩約5〜7分ほどかかりますが、息をのむようなパノラミックな眺望は足を伸ばす価値ありです。
所在地: 鹿児島県大島郡瀬戸内町久根津
アクセス:奄美市内から車で約60分、奄美空港から車で約1時間40分
徳浜
-
加計呂間島東部にある海岸。サンゴや貝殻などもいっぱいあってビーチコーミングも楽しめます。寅さんの最終回「男はつらいよ 寅次郎紅の花」のラストシーンが撮影された場所でもあります。
所在地: 鹿児島県大島郡瀬戸内町徳浜
アクセス:生間港から車で約15分
※古仁屋港から生間港はフェリー等で約15分、古仁屋港までは奄美空港から車で約2時間、名瀬から車で約1時間
奄美大島ツアー
奄美大島自然体験
奄美大島自然体験ツアー奄美大島ホエールウォッチング&自然体験
ダイビング
奄美大島ダイビングツアー加計呂麻島観光
ディープ奄美体験!加計呂間島4日間フリータイム
フリースタイル奄美大島オプショナルプラン
自然体験オプション奄美大島の各種自然体験プランはこちらから。人気のマングローブカヌーや金作原トレッキング、ダイビングやヨットクルージングなど。
奄美大島レンタカー
島内移動にご利用ください。軽〜ワゴンまで色々なクラスを取り揃えています。
旅のヒント・情報
旅行のコツ・回り方奄美大島に行くのが初めての方、地理がよく分からない方はこのページで勉強してみましょう!モデルコースも紹介しています。
グルメ&食情報
奄美大島のおいしいお店を紹介しています。鶏飯はもちろんのこと、地元食材を活かした色々なレストランなどあります。
島暮らし体験&見学情報
泥染めや紬織り、黒糖焼酎造りなど奄美大島に残る独特の伝統や技術の見学・体験情報です。
ホテル・宿泊情報
宿泊施設の情報を地区別に調べられます。