とにかく穴場久米島

真っ白なビーチにグラスボートで行ける無人島、くつろげるリゾートと、南の島での休日に求めるものが揃っているのに、沖縄本島や石垣島・宮古島ほどメジャーではない久米島は、いわば“穴場”の島。
観光地としての華やかさよりも、穏やかさと素朴さを感じられるこの島は、喧騒を離れて自分らしい時間を過ごしたい方におすすめです。
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久米島ツアー一覧
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現地ダイビングサービスの久米島情報
久米島ってどんなところ?
久米島は、沖縄本島周辺の離島の中で最も面積が大きく、那覇空港からわずか35分のフライトでアクセス可能な島です。
真っ白な砂浜が広がる無人島「はての浜」や、日本の渚百選にも選ばれた「イーフビーチ」など、美しい海と自然に囲まれた景観が魅力です。
また、地下から汲み上げた海洋深層水活用の先進地としての顔も持っていて、水産物の養殖や藻の培養、海水温差発電の実証研究が行われています。、
自然の恵みと癒しが詰まった、のんびりと過ごしたい人にぴったりの島です。
- 面積 63平方km
- 人口 7千人
- 気候 亜熱帯性気候
久米島ってどうやって行くの?
日本各地いずれからも、航空便で那覇空港を経由して久米島へ行く経路が基本です(羽田のみ時期により直行便もあり)。
久米島空港からは、航空便の発着時間に合わせて町営バスが運航されています。ホテルなどとの間をリーズナブルに移動できます。
東京から
羽田空港から那覇経由便で約4時間
名古屋から
中部国際空港から那覇経由便で約4時間
大阪から
伊丹空港から航空便で約5時間
久米島のシーズン
マリンアクティビティやエコツアーを楽しむなら4月~10月
久米島でマリンアクティビティやエコツアーを楽しむなら、ベストシーズンは4月から10月にかけての春から初秋です。この時期は気温・水温ともに安定しており、海も穏やかで透明度が高く、シュノーケリングやダイビングには最適です。
とくに夏場には無人島・はての浜での海水浴やグラスボート体験が人気を集め、夜にはホタル観察などのナイトツアーも盛んに行われます。こうした自然とのふれあいを存分に楽しめるのがこの季節の魅力です。
文化体験や観光なら春(3月~5月)と秋(9月~10月)
久米島の文化や歴史、のんびりとした滞在を楽しみたい方には、春(3〜5月)や秋(9〜10月)がおすすめです。
暑さが和らぎ、観光客も比較的少ないため、久米島の城跡や畳石などの史跡めぐり、久米島紬など伝統文化に触れる体験にはぴったりの時期です。また、春にはホタル祭りや海開きといった地域行事も開催され、島の暮らしに寄り添った旅行が楽しめます。
久米島のイベント・祭事
1月 | |
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2月 | |
3月 | |
4月 | 海びらきイベント 久米島シュガーライド |
5月 | クメジマボタル観賞 |
6月 | |
7月 | |
8月 | |
9月 | 旧盆エイサー 久米島まつり |
10月 | 久米島マラソン大会 |
11月 | |
12月 |
久米島ツアーの注意点
島の自然を大切に
美しい景観や歴史的・文化的遺産に恵まれた久米島は、島のほぼ全域と周辺海域が県立自然公園に指定されています。テッポウユリなど採取が制限されている植物もあります。島の生き物はみだりに採集したりせず、観察するだけにしましょう。
また久米島の海には年間を通してマンタに会えるダイビングスポットがあり、人気を集めていますが、マンタダイビングにおいても追いかけないなどのルールが定められています。現地ダイビングサービスの説明をよく聞き、ルールを守るようにしましょう。