気付いた人だけ行けるツウな島沖永良部島

青い海と緑の大地、そして地下に広がる神秘の洞窟。沖永良部島は、観光地として華々しくはないかもしれません。でもだからこそ、この島は“気付いた人だけが行けるツウな島”。
ケイビングやシュノーケリングで自然と一体になれる体験、ユリの花が咲き誇る春、海ガメと出会える夏。
沖永良部島には、日常の延長ではたどり着けない、静かで深い感動が待っています。
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沖永良部島ツアー一覧
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ページTOPに戻る▲沖永良部島ってどんなところ?
沖永良部島は、鹿児島県南西部に位置する隆起サンゴ礁の島で、水はけの良い土壌を活かしたじゃがいもやユリなど花卉の栽培が盛んです。
地下には神秘的な鍾乳洞が広がり、ケイビング(洞窟探検)が人気のアクティビティとなっています。透明度の高い海にはウミガメが生息しており、シュノーケリングや浜辺からの観察も楽しめます。
さらに、持続可能な地域づくりにも力を入れており、再生可能エネルギーの導入や漂着ゴミ・マイクロプラスチック対策、複業協同組合など、実は先進的な取り組みも進んでいる注目の島です。
- 面積 93平方km
- 人口 1万2千人
- 気候 亜熱帯性気候
沖永良部島ってどうやって行くの?
沖永良部島は奄美大島などを含む奄美群島にある鹿児島県の離島です。島へのアクセスは、航空便が鹿児島、徳之島、那覇から運航しており、フェリーでも鹿児島または沖縄(那覇)から入ることができます。
島の大きさは東西が約20km、南北が約10kmで、島内を一周する場合にはレンタカーかタクシーが便利です。
東京から
羽田空港から鹿児島空港経由で約3時間45分
名古屋から
中部国際空港から鹿児島空港経由で約4時間
大阪から
伊丹空港から鹿児島空港経由で約3時間30分
沖永良部島のシーズン
エコツアーを楽しむなら4月から11月がおすすめ
沖永良部島を訪れるベストシーズンは、旅の目的によって異なります。まず自然体験やエコツアーを楽しむなら、4月から11月がおすすめです。特に10月から11月は湿度が下がって快適な気候が続き、ケイビングやシュノーケリングなどのアウトドア活動に最適な時期です。 島周辺の海は通年水温が高めで、透明度も高く、6月以降の晴天が多い季節には海の魅力がより際立ちます。
春・秋は島の景観や観光が楽しめる
花や島の景観を楽しむ観光を目的とするなら、春(3月から5月)と晩秋(10月から11月)が最も適しています。 特に4月から5月にはエラブユリが一斉に咲き、島全体が花の香りと色彩に包まれます。気候も穏やかで過ごしやすく、ゆったりとした島時間を満喫できるでしょう。
沖永良部島のイベント・祭事
1月 | |
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2月 | |
3月 | |
4月 | 浜下り |
5月 | |
6月 | |
7月 | ジッギョヌホーまつり 知名町ふるさと夏まつり&大山祭/td> |
8月 | |
9月 | |
10月 | 上平川大蛇祭り |
11月 | |
12月 |
沖永良部島ツアーの注意点
交通手段はレンタカー必須・公共交通は便数少なめ
島内には鉄道や頻繁なバス路線がないため、観光をメインの目的とする場合はレンタカーがほぼ必須です。自動車なしでは移動が非常に困難で、バスも本数が少ないため行動計画が制限されます。
ケイビングやダイビングなどのアクティビティがメインの目的で、ガイドの送迎がある場合にはレンタカーはなくとも大丈夫でしょう。