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最終更新日 2025.06.30

12月の沖縄ダイビングの魅力とおすすめポイントから防寒対策まで徹底解説

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水温が下がり始める12月の沖縄の海。閑散期ではあるものの、実はさまざまなメリットがある穴場シーズンであることをご存じでしょうか。本記事では、12月の沖縄ダイビングの魅力やおすすめポイント、防寒対策までご紹介します。

目次

    目次

      12月の沖縄ダイビングの魅力3選

      12月の沖縄の海は、夏のハイシーズンに比べダイバーの数が減る傾向にあります。そのため、夏に混雑している人気ポイントをゆったり堪能できたり、冬だからこそ行けるポイントに潜れたりと、夏とはまた違った楽しみ方ができるのが魅力です。

      • 大物との遭遇率が高くなる
      • ダイビングの予約が取りやすい
      • 飛行機代が安い(特に12月前半はおすすめ)

      また、その他にも12月の沖縄ダイビングの特におすすめな魅力3選をご紹介しましょう。

      大物との遭遇率が高くなる

      12月の沖縄ダイビングの魅力は、なんと言ってもさまざまなポイントで大物海中生物との遭遇率が高くなることです。

      例えば、与那国島のハンマーヘッドシャーク。「与那国島の冬といえば!」と、多くのダイバーが、ハンマーヘッドシャークの大群「ハンマーリバー」との遭遇を狙って潜りにいきます。

      さらには、繁殖活動と子育てのために暖かい海を求めて移動してくるザトウクジラと遭遇できる可能性も。座間味島周辺では冬時期限定でホエールウォッチングも盛んになります。

      海中では、歌のように聞こえるザトウクジラの鳴き声が響きわたり、幻想的な空間を味わいながら、遭遇できるチャンスを狙います。

      ダイビングの予約が取りやすい

      12月の沖縄ダイビングは、夏のハイシーズンに比べ観光客もダイバーも数が少なくなる傾向にあります。それによって、普段混み合っているポイントを狙ったダイビングツアーの予約が取りやすくなり、混雑を気にすることなく幻想的な空間をを堪能することができます。

      飛行機代が安い(特に12月前半はおすすめ)

      12月の沖縄は、特に前半〜中旬にかけてシーズンオフにより飛行機代が安くなります。

      後半になると冬休み中の学生や年末年始の長期休暇で沖縄を訪れる観光客などが増えることもあって価格は上がるので、12月前半に航空券をとり、沖縄旅行をお得に楽しむことをおすすめします。

      どの空港からの航空券も、12月の中旬までと後半の価格差は明らかなのでご参考ください。

      【12月1日〜25日までの往復航空券価格】

      ■東京羽田空港〜那覇空港

      • JAL:¥22,293〜
      • ANA:¥24,260〜

      ■大阪関西国際空港〜那覇空港

      • JAL:¥19,668〜
      • ANA:¥18,580〜
      • Jetstar:¥12,180〜

      ■福岡空港〜那覇空港

      • ANA:¥22,700〜

      ■名古屋中部国際空港〜那覇空港

      • JAL:¥24,783〜
      • ANA:¥22,480〜
      • Jetstar:¥22,720〜

      【12月26日〜31日までの往復航空券価格】

      ■東京羽田空港〜那覇空港

      • JAL:¥44,521〜
      • ANA:¥43,180〜

      ■大阪関西国際空港〜那覇空港

      • JAL:¥29,425〜
      • ANA:¥25,730〜
      • Jetstar:¥21,180〜

      ■福岡空港〜那覇空港

      • JAL:¥27,210〜
      • ANA:¥25,758〜

      ■名古屋中部国際空港〜那覇空港

      • JAL:¥41,085〜
      • ANA:¥27,097〜
      • Jetstar:¥31,720〜

      ※2025年5月時点での調査結果です
      ※那覇空港までの直行便のみの料金です

      12月の沖縄ダイビングの環境

      12月の沖縄の海は、夏場とは海況・環境などが異なります。その違いを理解して、冬の沖縄ダイビングを堪能できるように、3つのポイントをご紹介します。

      • 人混みを気にせずゆったりとダイビングできる
      • 平均水温が24℃と本土に比べ温かい
      • プランクトンが少ないため透明度が高い

      人混みを気にせずゆったりとダイビングできる

      沖縄の夏、特に8月は、ダイビングのトップシーズンです。

      そのため、どのポイントにおいても混雑していることが多く、水中だけでなく利用する施設の混雑も気になるところ。ですが、12月の沖縄のダイバーは約3分の1ほどになると言われているため、その混雑を避けることができるのです。

      夏に混雑する人気ポイントを心ゆくまでゆったり潜れるだけでなく、冬場限定のポイントも少人数で潜れたりと、混雑の少ない12月だからこそ楽しめるダイビングができる時期です。

      平均水温が24℃と本土に比べ温かい

      12月の沖縄は、本土の12月の海と比べて水温が高く、また平均気温も高いためダイビング後の温度差が少なくてすみます。

      ダイビング中の冷えはエアの消費を早めたり、ダイビング後の冷えは体温消失による疲労感もでてくるので、それが少ないということはダイバーにとって快適なダイビングをできるといえます。

      【12月の伊豆気候】

      • 平均気温:9.5℃
      • 平均水温:20℃

      【12月の沖縄気候】

      • 平均気温:19℃
      • 平均水温:24℃

      プランクトンが少ないため透明度が高い

      海中に存在するプランクトンには植物性と動物性の2種類が存在し、植物性プランクトンを餌にすることで動物性プランクトンが増えていきます。

      しかし、冬の海では海水面の水温が下がることで、表層の海水と深層の海水が混ざり、植物性プランクトンが深層の方に沈んでいきます。

      加えて、短い日照時間と低い水温により植物プランクトンの増殖が抑えられ、それを餌とする動物性プランクトンも増えにくくなるのです。

      つまり、ダイバーにとってはほどよく温かい水中ですが、プランクトンにとっては増えづらい環境となるため、冬の海は透明度が高く景色がより楽しめるのです。

      その、透明度は平均で30m、日差しも入りコンディションがよければ50mに及ぶこともあります。

      12月の沖縄でおすすめのダイビングツアーを紹介

      沖縄には、魅力あふれるダイビングポイントが数多く存在します。

      ここからは、おすすめのツアーと開催しているショップをエリア別にご紹介します。12月におすすめしたいダイビングポイントもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

      【12月の伊豆気候】

      • 沖縄本島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|真栄田岬・残波岬・伊江島
      • 石垣島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|西表島・屋良部崎・大崎
      • 宮古島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|伊良部島・下地島・宮古島南岸
      • 慶良間諸島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|座間味島・チービシ諸島

      沖縄本島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|真栄田岬・残波岬・伊江島

      沖縄本島にあるおすすめショップと人気ツアー、そしておすすめダイビングポイントをご紹介します。

      【12月26日〜31日までの往復航空券価格】

      ■東京羽田空港〜那覇空港

      • JAL:¥44,521〜
      • ANA:¥43,180〜

      ■大阪関西国際空港〜那覇空港

      • JAL:¥29,425〜
      • ANA:¥25,730〜
      • Jetstar:¥21,180〜

      ■福岡空港〜那覇空港

      • JAL:¥27,210〜
      • ANA:¥25,758〜

      ■名古屋中部国際空港〜那覇空港

      • JAL:¥41,085〜
      • ANA:¥27,097〜
      • Jetstar:¥31,720〜

      【おすすめのダイビングショップ&ツアー】

      ■ M.a.r.i.n.e Factory

      • ショップの特徴:Google口コミ数第1位のショップで、那覇・読谷・北谷など好みのポイントを選べます。
      • おすすめファンダイビング:慶良間諸島方面ツアー
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ16,000円〜

      ■ 沖縄ダイビング 美ら海グーニーズ

      • ショップの特徴:真栄田岬「青の洞窟」をボートで訪れ、GoProでの写真&動画を無料サービスする2ダイブが定番。店舗集合のためレンタカー利用者も参加しやすい環境です。
      • おすすめファンダイビング:青の洞窟ツアー
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ29,800円〜

      ■ 琉球てぃーだ(北谷町)

      • ショップの特徴:PADI登録リゾートで、本島東西南北どの海況にも合わせて出航できる自社ボートを保有。少人数制で細やかなオーダーにも柔軟に対応してくれます。
      • おすすめファンダイビング:恩納村、万座方面ツアー
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ18,700円〜

      ■ オーシャンビーチちゃたん

      • ショップの特徴:北谷発着の少人数制ショップで、宿泊先が北谷なら無料送迎付き。地形派には万座ドリフトや残波岬遠征も組まれています。
      • おすすめファンダイビング:北谷・残波ツアー
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ18,700円〜

      ※表示されている価格は、ボートダイビングの価格です
      ※その他のツアー、器材レンタル費等はショップに問い合わせください
      ※2025年5月時点での調査結果です

      【おすすめのダイビングポイント】

      ■真栄田岬(青の洞窟)

      真栄田岬は、外洋に向かった穴から差し込む太陽の光が洞窟内を青く照らしています。 12月は人が少なく透明度も高まるため、静かに「青の洞窟」を楽しめるでしょう。

      • エントリー:ボート、ビーチ 
      • レベル:初級者〜 
      • 最大水深:10m

      ■万座ドリームホール

      万座ドリームホールは、水深約5mのリーフ棚に開いた直径約2mの縦穴から始まり、深さ約30mまで続くL字型の洞窟です。12月は透明度が高まるため、洞窟内外の景観がより鮮明に楽しめます。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級者〜 
      • 最大水深:40m

      ■トライアングルⅡ(南部沖)

      トライアングルⅡは、冬〜夏にかけては、ハンマーヘッドシャークやカマストガリザメなどのサメ類が出現します。シェブロンバラクーダの大群やツムブリなどの回遊魚も見られるスポットです。

      • エントリー:ボート
      • レベル:上級者
      • 最大水深:60m

      ■残波岬

      残波岬は、迫力のあるドロップオフが特徴で、運が良ければナポレオンフィッシュに遭遇できるポイントです。

      • エントリー:ボート、ビーチ 
      • レベル:中級者〜 
      • 最大水深:40m

      ■伊江島

      伊江島周辺には数々のダイビングポイントがあり、ダイナミックな地形から、鮮やかな魚を見るフィッシュウォッチングまで色々な楽しみ方があります。

      • エントリー:ボート
      • レベル:初級者〜 
      • 最大水深:40m

      石垣島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|西表島・屋良部崎・大崎

      石垣島にあるおすすめショップと、人気ツアー、おすすめダイビングポイントをご紹介します。

      【おすすめのダイビングショップ&ツアー】

      ■ 八重山 Diving Service Field

      • ショップの特徴:店舗から港までが徒歩30秒と、荷物の多いダイビングには嬉しい好立地、自社の船3隻を駆使してニーズにあったダイビングプランをたてることができます。
      • おすすめファンダイビング:石垣島を中心に八重山前半
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ18,700円〜

      ■ 南ぬ島 Dive Site

      • ショップの特徴:マンタスクランブルやカメポイントへの高確率エントリーが売りで、水中を楽に移動できるスクーターやナイトロックスの使用もできます。
      • おすすめファンダイビング:竹富島、黒島エリア
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ23,000円〜

      ■ 石垣トータルマリン

      • ショップの特徴:午前にがっつり2本潜って、午後は観光予定を入れるスケジュールを組めたり、1人からもツアーを開催してくれるなど、少人数制の細やかなサービスが特徴です。
      • おすすめファンダイビング:マンタポイントダイビング
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ15,400円〜

      ※表示されている価格は、ボートダイビングの価格です
      ※その他のツアー、器材レンタル費等はショップに問い合わせください
      ※2025年5月時点での調査結果です

      【おすすめのダイビングポイント】

      ■屋良部崎コーナー

      屋良部崎コーナーは、水深は浅いにも関わらず潮が安定しないポイントです。運が良ければ浅い水深でナポレオンやイソマグロに会うこともあります。バラクーダ、マダラトビエイなどの大物との遭遇も期待できるスポットです。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級者〜
      • 最大水深:12m

      ■大崎ハナゴイリーフ

      大崎ハナゴイリーフは、冬場にはマンタの通り道になっているポイントで、その名の通りハナゴイが群れているポイントです。最近ではウミガメの遭遇率も高いようです。

      • エントリー:ボート
      • レベル:初級者〜
      • 最大水深:40m

      ■マンタスクランブル(川平エリア)

      マンタスクランブルは、マンタとの遭遇率が高いポイントで、特に9月から12月にかけては高確率でマンタに出会えます。水深が浅いため、初心者でも安心して潜ることができ、マンタの優雅な泳ぎを間近で観察できます。

      • エントリー:ボート
      • レベル:初級者〜
      • 最大水深:25m前後

      関連記事:KW川平石崎マンタスクランブル

      ■鹿の川湾・インディージョーンズ/中ノ瀬(西表島)

      鹿ノ川湾のインディージョーンズは、八重山唯一の沈船ポイントで、浅い水深で世界一ライトな沈船ダイビングができます。また、その近くにある中ノ瀬は、この時期はマンタとの遭遇率がグッと上がります。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級〜
      • 最大水深:9m

      関連記事:KW西表島 ダイビング

      宮古島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|伊良部島・下地島・宮古島南岸

      宮古島にあるおすすめショップと、人気ツアー、おすすめダイビングポイントをご紹介します。

      【おすすめのダイビングショップ&ツアー】

      ■ マレア宮古島

      • ショップの特徴:ダイバー向けの総合施設で、トレーニング用の自社プールから宿泊施設に至るまで揃っています。また、自社ボートを保有しているため自由なツアーが楽しめます。
      • おすすめファンダイビング:三大地形ポイント
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ17,600円〜

      ■ BLUE SPACE

      • ショップの特徴:伊良部島・下地島の地形ポイントへ直行する2ボートダイブは少人数制で、友人が体験ダイビングで同船する「友達プラン」も同料金帯で用意されています。
      • おすすめファンダイビング:伊良部島、下地島ツアー
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ17,600円〜

      ■ アクアティックアドベンチャー

      • ショップの特徴:通常は10ℓのスチールタンクを使用するが、エアの消費の早い希望者は変わらない料金で12ℓタンクに変更もできます。参加者は希望で水中写真のプレゼントも。
      • おすすめファンダイビング:三大地形ポイント
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ16,500円〜

      ※表示されている価格は、ボートダイビングの価格です
      ※その他のツアー、器材レンタル費等はショップに問い合わせください
      ※2025年5月時点での調査結果です

      【おすすめのダイビングポイント】

      ■L字アーチ(伊良部島エリア)

      伊良部島エリアにはさまざまなダイビングポイントがあり、島随一の巨大アーチを水底30m付近から見上げられます。イソマグロやエイ、サメなど大物との遭遇も期待できるポイントです。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級者〜
      • 最大水深:35m

      ■35ホール(下地島エリア)

      宮古島トップクラスの超巨大洞窟の35ホールは、横幅20m、高さ20m、奥行き50mと、数字だけでもその大きさがわかるスポットです。開口部がハート型になっていてフォトポイントとしても人気で、深さはありますが、コースは単調なのでゆったり楽しめます。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級者〜
      • 最大水深:35m

      ■パナタ(下地島エリア)

      パナタは、沖に張り出した隠れ根を回遊するギンガメアジ1000匹規模のトルネードやロウニンアジ、バラクーダ、イソマグロ、特大ナポレオンなど大型回遊魚との遭遇率が極めて高い大物ポイントです。しかし、流れが激流なため、潜る際にはガイドの指示に忠実に従うためのスキルが求められます。

      • エントリー:ボート
      • レベル:上級者〜
      • 最大水深:25m前後

      ■牛さん楽しいよ(宮古島南岸エリア)

      「牛さん楽しいよ」は、12月だからこそ狙える南岸エリアは穴場的地形ポイントです。特にこのポイントはクレパス、ケープ、アーチ、レーザービームなどさまざまな見どころがあり、1本のダイビングがあっという間に過ぎてしまうでしょう。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級者〜
      • 最大水深:25m

      慶良間諸島でおすすめのダイビングショップ&ツアー|座間味島・チービシ諸島

      慶良間諸島にあるおすすめショップと、人気ツアー、そしておすすめダイビングポイントをご紹介します。

      【おすすめのダイビングショップ&ツアー】

      ■ シーフレンド(渡嘉敷島)

      • ショップの特徴:宿泊施設とレストランも併設していて、島時間をゆっくり堪能することができるショップです。
      • おすすめファンダイビング:渡嘉敷島周辺ポイント
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ12,100円〜

      ■ ダイビングセンターノーイ(座間味島)

      • ショップの特徴:自社で船を所有していて、慶良間の海を存分に案内してもらえます。また、ペンションも併設しているので宿探しの必要もありません。
      • おすすめファンダイビング:世界屈指のサンゴ礁ダイビング
      • 価格目安(1人参加時):2ダイブ14,300円〜

      ※表示されている価格は、ボートダイビングの価格です
      ※その他のツアー、器材レンタル費等はショップに問い合わせください
      ※2025年5月時点での調査結果です

      【おすすめのダイビングポイント】

      ■ トウマ(座間味島エリア)

      冬の大人気ポイントで魚たちの種類も多く、フィッシュウォッチングに最適です。12月でも水面から海底までクリアに抜けるケラマブルーが保たれているのも嬉しいポイントです。冬の北風でも揺れることなく潜ることができ、どこまでも美しい砂地が広がっています。

      • エントリー:ボート
      • レベル:初級者〜
      • 最大水深:35m

      ■外地島(阿嘉島)

      慶良間諸島で唯一空港のある有人島と繋がっている無人島です。ドロップオフもあり、テーブルサンゴやハマサンゴが多く生息しています。

      • エントリー:ボート
      • レベル:初級者〜
      • 最大水深:18m

      ■ウチザン

      ロウニンアジやイソマグロ、時にマンタまで回遊する大物天国で、潮流に乗るドリフトスタイルが主流です。大きなイソバナが咲き乱れ、その周辺に多くの魚が群れている様子は竜宮のようだと言われています。

      • エントリー:ボート
      • レベル:中級者〜
      • 最大水深:30m

      ■ナガンヌ桟橋前(チービシ諸島エリア)

      無人島上陸ツアー用の桟橋があり、ウミガメが済むなだらかな地形が広がっています。「亀の家」と呼ばれるほどの大岩付近では、貴重なウミガメの昼寝シーンを見ることもあります。

      • エントリー:ボート
      • レベル:初級者〜
      • 最大水深:20m

      12月の沖縄ダイビングは防寒対策しながら快適に楽しもう

      12月の沖縄ダイビングは、陸上と水中の温度差が少ないとはいえ、身体の負担を少しでも減らすためには防寒対策が必要です。

      より快適なダイビング活動を行うためにダイビング前中後の防寒対策をご紹介します。

      • 【ダイビング前】
      • 【ダイビング中】
      • 【ダイビング後】
      • ・ボートコートの着用
        ・水しぶきを浴びないようにする
        ・暖かい服装で移動する
      • ダイビングスーツで体温を保温する
        ・5mmウェットスーツ+フードベスト
        ・セミドライ
        ・ドライスーツ+インナー(寒さを感じる場合はインナーの厚さで調節する)
        ・ドライスーツを使用しても寒い時は、貼るタイプのカイロを使用する
      • お湯を浴びる
        水気を拭き取る
        ホットドリンクを飲んで体内から温める
        ボートコートを着用する

      最後に、沖縄のサンゴの持ち帰りは法律で禁止されています。生殖しているサンゴだけではなく、浜にうち上がっているサンゴも全て持ち帰りは禁止です。

      自身が快適なダイビングを堪能できるために、そしてその海の美しさをこれからも守っていくために、法律の遵守を心掛けて、素敵なダイビング旅行を楽しみましょう。