世界自然遺産の島・屋久島というと、「縄文杉トレッキングの島」というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、屋久島観光の魅力は山だけではありません。
島を巡れば、迫力ある滝や苔むす森、青く澄んだ海、そして島の暮らしを感じる里の風景など、多彩な自然と文化に出会えます。ドライブで巡れる絶景や気軽な森歩きなど、登山をしなくても屋久島の自然を体感できる場所が数多くあります。
そのため屋久島は、親子旅行や三世代旅行でも楽しみやすい観光地として人気があります。滝めぐりや森の散策、海岸の景色などをゆったり巡れば、無理のないペースで島の魅力に触れることができます。
この記事では、初めて屋久島を訪れる方に向けて、観光で訪れたい見どころやおすすめの巡り方、旅行のポイントをわかりやすく紹介します。屋久島観光をゆったり楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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もっと広く・詳しく屋久島のことを知りたいときは屋久島TOPページをご覧ください
屋久島観光の魅力
屋久島は、鹿児島県の南方に浮かぶ自然豊かな島で、1993年には島の一部が世界自然遺産に登録されました。海岸から山岳部まで標高差が大きく、島の中には亜熱帯から冷温帯までさまざまな自然環境が広がっています。
この多様な自然が生み出す景観こそが屋久島観光の大きな魅力です。杉などの巨木が立つ深い森、花崗岩の岩壁を流れ落ちる滝、透明度の高い海、そして自然とともに暮らす人々の営みなど、一つの島の中で多彩な風景に出会うことができます。
ここでは、初めて屋久島を訪れる方に知っておきたい観光の魅力を紹介します。
世界自然遺産の森と巨木
屋久島といえば、樹齢数千年ともいわれる屋久杉の森が有名です。苔むした森の中には巨木が点在し、深い緑に包まれた幻想的な景色が広がります。森の景観は場所によって表情が異なり、深い原生林から気軽に散策できる森までさまざまです。こうした森の環境は長い年月をかけて育まれてきたもので、屋久島ならではの自然の壮大さを感じることができます。
滝と水の島
屋久島は「ひと月に35日雨が降る」といわれるほど雨が多い島です。その豊かな水は島の森を育てるとともに、多くの川や滝を生み出しています。島内には大小さまざまな滝が点在しており、迫力ある水の景観を楽しめるのも屋久島観光の魅力です。山から海へと流れる豊かな水の流れは、屋久島の自然を象徴する風景の一つです。
海と里の暮らし
屋久島は山の自然だけでなく、海や里の風景も魅力の一つです。島の海岸線の多くは岩場や磯が広がり、ダイナミックな海岸景観を見ることができます。場所によっては白い砂浜が広がる海岸もあり、水平線に沈む夕日が美しい景色に出会えることもあります。
また、島では自然とともに暮らす文化も大切に受け継がれてきました。森林の恵みを生かした木工や、島の水で仕込む三岳などの焼酎づくり、温暖湿潤な気候を生かした屋久島茶など、地域の資源を生かしたものづくりが行われています。木工では屋久杉だけでなく島の杉を使った製品も作られ、屋久島の森の文化を感じることができます。
さらに海の恵みを生かした食文化も豊かで、トビウオの燻製やあごだし、首折れさばやサバ節などの加工品も島の特産品として親しまれています。こうした自然と人の暮らしが調和しているところも、屋久島観光の魅力の一つです。
このように屋久島には屋久杉の森や滝、海岸など多くの見どころがあります。これらのスポットを効率よく巡るには、2泊3日程度のモデルコースで観光するのがおすすめです。
初めての屋久島観光で訪れたい見どころ
屋久島には、世界自然遺産の森を感じられる場所から、迫力ある滝、海岸の絶景、島の文化に触れられる施設まで、さまざまな観光スポットがあります。登山をしなくても訪れることができる場所が多く、ドライブや短い散策を楽しみながら屋久島の自然に触れられるのも魅力です。
ここでは、初めて屋久島を訪れる方におすすめの観光スポットを紹介します。
白谷雲水峡|苔むす森を感じる屋久島の人気スポット
白谷雲水峡は、屋久島を代表する森の景観を体感できる人気の観光スポットです。苔に覆われた岩や杉の巨木が広がる森は、幻想的な雰囲気が漂い、「苔むす森」と呼ばれるエリアでも知られています。「苔むす森」までは半日のトレッキングで、登山というよりも森の散策に近いコースもあり、体力や時間に合わせて歩けるのも魅力です。短時間の散策でも屋久島の森の雰囲気を感じることができるため、初めての屋久島観光でも訪れやすい場所の一つです。
ヤクスギランド|屋久杉の森を気軽に散策
ヤクスギランドは、屋久杉の森を気軽に歩ける自然公園です。木道や石畳の遊歩道が整備されているルートもあり、30分ほどの散策コースから数時間のコースまで、体力や時間に応じて楽しむことができます。森の中では、樹齢数千年の屋久杉や巨木、苔むした森の景色など、屋久島らしい自然を間近に感じることができます。歩きやすいルートも多いため、親子旅行や三世代旅行でも訪れやすいスポットです。
紀元杉|車で出会える巨大屋久杉
紀元杉は、道路沿いに立つ巨大な屋久杉で、車で訪れることができる貴重な巨木です。推定樹齢は3,000年ともいわれ、その迫力ある姿を間近で見ることができます。登山をしなくても屋久杉に出会える場所として人気があり、ドライブの途中に立ち寄れるのも魅力です。ヤクスギランドと合わせて訪れると、屋久島の森の魅力をより深く感じることができます。
千尋の滝|花崗岩の岩壁を流れ落ちる名瀑
千尋の滝は、巨大な花崗岩の一枚岩を流れ落ちる屋久島屈指の名瀑です。落差およそ60mの滝がダイナミックに流れ落ちる景観は迫力があり、展望所からその全景を眺めることができます。展望台までは駐車場から歩いてすぐのため、気軽に立ち寄れるのも魅力です。天気の良い日には滝と山の景色が美しく、屋久島観光では外せないスポットの一つです。
大川の滝|日本の滝100選の迫力
大川の滝は、日本の滝100選にも選ばれている屋久島最大級の滝です。落差88mの水が豪快に流れ落ちる姿は迫力があり、滝壺近くまで歩いて行くことができます。駐車場から遊歩道を数分歩くだけで滝に近づけるため、屋久島観光のドライブ途中に立ち寄る方も多いスポットです。水量が多い日は特に迫力があり、屋久島の豊かな水の恵みを感じることができます。
永田いなか浜|海と夕日が美しい海岸
永田いなか浜は、屋久島を代表する美しい海岸で、白い砂浜と青い海の景色が広がります。春から夏にかけてはアカウミガメの産卵地としても知られています。晴れた日には水平線まで広がる海の景色が楽しめ、夕日が沈む時間帯は特に美しい風景が広がります。島の北西部に位置するため、ドライブ途中の休憩スポットとしても人気があります。
平内海中温泉|海辺の岩場に湧く屋久島の名物温泉
平内海中温泉は、海辺の岩場に湧く屋久島を代表する温泉です。潮の満ち引きによって入浴できる時間が変わるという特徴があり、干潮前後の限られた時間だけ入ることができます。目の前に海が広がる開放的なロケーションも魅力で、屋久島ならではのユニークな温泉体験ができます。地元の方も利用する温泉のため、入浴の際はマナーや周囲への配慮を大切にしましょう。観光で訪れる場合は、景色を楽しみながら立ち寄るスポットとして訪れる方も多くいます。
屋久島の作り手を訪ねる|屋久杉工芸・焼酎・屋久島茶
屋久島の魅力は自然だけではありません。島では、自然とともに暮らす人々の営みやものづくりの文化も大切に受け継がれています。屋久杉を使った工芸品づくり、島の水で仕込む焼酎、そして温暖な気候を生かした屋久島茶など、地域の素材を生かした特産品が生まれています。作り手の話を聞きながら島の文化に触れる時間は、屋久島観光の中でも印象に残る体験の一つです。
屋久島観光モデルコース|2泊3日でゆったり巡る観光プラン
屋久島は周囲100kmほどの島ですが、森・滝・海など多彩な自然が広がっているため、ゆったり観光するなら2泊3日ほどの日程がおすすめです。ここでは、初めて屋久島を訪れる方でも無理なく楽しめる観光モデルコースを紹介します。
登山中心ではなく、ドライブや短い散策を楽しみながら屋久島の自然や文化に触れるコースです。親子旅行や三世代旅行でも巡りやすい内容になっています。
2泊3日屋久島観光モデルコース(例)
- 1日目:屋久島到着 → 海岸ドライブ → 滝の景観を楽しむ
- 2日目:森の散策 → 屋久杉の巨木を訪れる → 山の自然を体感
- 3日目:島の作り手訪問 → 特産品や文化に触れる → 屋久島出発
1日目|屋久島到着・海と滝の景色を楽しむ
屋久島に到着したら、まずは島の南部や西部の自然を巡るドライブがおすすめです。海岸沿いを走ると、屋久島らしいダイナミックな海の景色に出会うことができます。途中では、迫力ある滝として知られる千尋の滝や、日本の滝100選にも選ばれている大川の滝などを訪れながら、屋久島の豊かな水の景観を楽しみましょう。展望スポットから海を眺めたり、海岸の景色を楽しんだりするのも屋久島観光ならではの時間です。
移動の途中では、屋久島の特産品や島の食文化に触れる場所に立ち寄るのもおすすめです。旅のはじまりに、屋久島の自然と暮らしの雰囲気を感じることができます。
2日目|森と巨木に出会う屋久島の自然体験
2日目は屋久島を代表する森の景色を楽しみます。屋久杉の森を歩く散策コースとして知られるヤクスギランドや、苔むす森の景色が広がる白谷雲水峡では、屋久島らしい自然を体感することができます。ヤクスギランドの整備された遊歩道があるコースでは、体力に合わせて短い散策を楽しむこともできます。苔むした森の景色や巨木の迫力は、写真や映像では伝わらない魅力があります。
また、車で訪れることができる巨大な屋久杉として知られる紀元杉に立ち寄るのもおすすめです。登山をしなくても屋久杉の存在感を感じることができ、屋久島の森の奥深さを体感できる一日になります。
3日目|島の文化と作り手を訪ねる
最終日は屋久島の文化やものづくりに触れる時間を楽しみましょう。島では、森林の恵みを生かした木工や、島の水で仕込む焼酎づくり、屋久島茶などの特産品が生まれています。さらに、トビウオの燻製やあごだし、サバ節など、海の恵みを生かした加工品も屋久島の食文化を代表するものです。作り手の話を聞いたり工房を訪ねたりすることで、自然とともに暮らす島の文化をより身近に感じることができます。
このように、森・滝・海といった自然の景色に加え、島の文化にも触れることで、屋久島の魅力をより深く感じることができます。
屋久島を効率よく巡りたい場合は、観光スポットや作り手の場所をバランスよく訪ねるツアーを利用するのもおすすめです。羽田発で屋久島を巡る「屋久島観光ツアー2泊3日|親子・三世代でも楽しむ屋久島旅」では、自然の見どころと島の文化をゆったりと体験することができます。
屋久島観光のベストシーズン|季節ごとの魅力
屋久島は一年を通して自然の魅力を楽しめる島ですが、季節によって見られる景色や体験できる観光の楽しみ方が少しずつ変わります。森の新緑や滝の水量、海の景色など、それぞれの季節ならではの魅力があるのが屋久島観光の特徴です。
ここでは、観光の視点から屋久島の季節ごとの魅力を紹介します。
春(3〜5月)|新緑が美しい森の季節
春は屋久島の森が生き生きと輝く季節です。山や森では新緑が広がり、森の散策や自然観察を楽しむのにとても気持ちのよい時期になります。森の中を歩くと、苔や木々がしっとりとした空気の中で美しく輝き、屋久島らしい幻想的な風景に出会うことができます。短い散策でも自然の豊かさを感じられるため、初めて屋久島を訪れる方にもおすすめのシーズンです。
夏(6〜8月)|海と滝がダイナミックな季節
夏の屋久島は、水の景色が特に印象的な季節です。雨の多い屋久島では滝の水量が豊かになり、迫力ある景観を楽しむことができます。島の南部にある千尋の滝や、西部に位置する大川の滝では、岩壁を流れ落ちる大きな滝の迫力を間近に感じることができます。また、海岸では青い海と空のコントラストが美しく、海の景色を楽しむドライブにもぴったりの季節です。
秋(9〜11月)|穏やかに観光を楽しめる季節
秋は気候が比較的穏やかで、屋久島観光をゆったり楽しみやすい季節です。森や滝、海などさまざまな景色を巡るドライブや散策も心地よく、落ち着いた雰囲気の中で島の自然を味わうことができます。観光地の混雑も比較的落ち着く時期のため、ゆったりと屋久島を巡りたい方にとって魅力的なシーズンです。
冬(12〜2月)|静かな屋久島に出会える季節
冬の屋久島は観光客が比較的少なく、静かな雰囲気の中で島を楽しむことができます。澄んだ空気の中で見る山や海の景色は美しく、落ち着いた旅を楽しみたい方に向いている季節です。標高の高い山では雪が見られることもありますが、海沿いや里のエリアでは通常通り観光を楽しむことができます。ゆったりと自然を感じながら過ごす屋久島の冬も、魅力的な旅の時間になります。
屋久島は季節ごとに違った表情を見せてくれる島です。森や滝、海の景色を巡りながら、その時期ならではの屋久島観光を楽しんでみてください。詳しい気候や旅行準備については「屋久島旅行おすすめのコツ」も参考にしてください。
屋久島観光のよくある質問(FAQ)
屋久島への旅行を検討している方から、観光の方法や滞在日数についてよく質問をいただきます。ここでは、初めて屋久島を訪れる方に多い疑問をまとめました。
Q. 屋久島観光は何日くらい必要ですか?
A. 屋久島観光をゆったり楽しむなら、2泊3日以上の滞在がおすすめです。島内には森・滝・海などさまざまな見どころがあり、1日だけでは十分に巡ることが難しいためです。2泊3日の日程があれば、滝や海岸の景色を楽しむドライブや森の散策、島の文化や特産品に触れる体験などをバランスよく楽しむことができます。
Q. 登山をしなくても屋久島観光は楽しめますか?
A. はい、登山をしなくても屋久島観光は十分に楽しめます。屋久島というと縄文杉トレッキングなどの登山をイメージする方も多いですが、実際には車で訪れることができる景勝地や、短い散策で楽しめる森のコースも多くあります。例えば、滝の景観が美しい千尋の滝や大川の滝、車で訪れることができる巨大な屋久杉として知られる紀元杉などは、登山をしなくても屋久島らしい自然を感じられる観光スポットです。
Q. 屋久島観光にはレンタカーが必要ですか?
A. 屋久島観光ではレンタカーを利用する方が多く、自由に観光スポットを巡ることができます。島を一周する道路が整備されているため、ドライブしながら滝や海岸の景色を巡ることもできます。ただし、初めての場所での運転に不安がある場合や、ゆったり観光したい場合はツアーを利用する方法もあります。ガイドや案内付きのツアーでは、見どころを効率よく巡ることができるため、初めての屋久島旅行でも安心です。
Q. 三世代旅行でも屋久島観光はできますか?
A. 屋久島は三世代旅行でも楽しめる観光地です。登山だけでなく、車で巡る景勝地や短い散策コースなども多いため、体力に合わせて観光を楽しむことができます。滝の景観や海の風景、森の散策、島の文化に触れる体験など、幅広い世代が楽しめる要素がそろっているのも屋久島観光の魅力です。
Q. 屋久島観光のベストシーズンはいつですか?
A. 屋久島は一年を通して自然の魅力を楽しめる観光地です。春は新緑の森、夏は滝や海の景色、秋は穏やかな気候、冬は静かな雰囲気の中での観光など、季節ごとに違った魅力があります。そのため、旅の目的や見たい景色に合わせて訪れる時期を選ぶのも屋久島観光の楽しみ方の一つです。
屋久島への行き方|東京・羽田からのアクセス
屋久島は鹿児島県にある離島で、東京から訪れる場合は飛行機を利用するのが一般的です。直行便はなく、鹿児島や九州の空港を経由して屋久島へ向かいます。ここでは、東京(羽田)から屋久島へ行く主なアクセス方法を紹介します。
飛行機を利用する場合
東京・羽田空港から屋久島へは、鹿児島空港を経由して向かうルートが一般的です。羽田空港から鹿児島空港までは飛行機で約2時間。鹿児島空港から屋久島へは、プロペラ機による便が運航しており、約40分ほどで到着します。空港から空港への移動時間は比較的短いですが、乗り継ぎ時間を含めると半日ほどの移動になることもあるため、余裕を持ったスケジュールで計画するのがおすすめです。
鹿児島~屋久島航空便ダイヤ例
| 便名 | 出発 | 到着 | |
|---|---|---|---|
| 鹿児島→屋久島 | JAL3741 | 08:50 | 09:30 |
| JAL3743 | 10:30 | 11:10 | |
| JAL3745 | 11:20 | 12:00 | |
| JAL3753 | 15:25 | 16:05 | |
| JAL3759 | 17:45 | 18:25 | |
| 屋久島→鹿児島 | JAL3740 | 10:05 | 10:40 |
| JAL3744 | 11:45 | 12:20 | |
| JAL3746 | 13:45 | 14:20 | |
| JAL3750 | 16:35 | 17:10 | |
| JAL3758 | 19:00 | 19:30 |
※ダイヤは変更・運休になる場合があります。最新の情報は日本航空HPでご確認ください。
屋久島の玄関口となる屋久島空港は島の北東部に位置しており、島内の主要な観光エリアへは車で移動することになります。
鹿児島から船で行く方法
鹿児島港から屋久島へは高速船やフェリーも運航しています。高速船の場合は約2時間ほどで屋久島に到着します。ただし、東京から訪れる場合は鹿児島までの移動が必要になるため、一般的には飛行機を利用する方が移動時間を短くすることができます。また、鹿児島空港から鹿児島港まではリムジンバスなどでおよそ1時間ほど移動時間がかかります。乗り継ぎ検討される際はご注意ください。
屋久島までのアクセスや交通手段の選び方を解説した屋久島への行き方を交通手段別に解説!アクセスとおすすめスポットを紹介!のページもありますので、参考にしてみて下さい。
初めての屋久島観光はツアー利用もおすすめ
屋久島は自然が豊かな魅力的な島ですが、初めて訪れる場合は旅行の計画に少し迷うこともあります。飛行機の乗り継ぎや宿泊の手配、島内での移動手段、観光スポットの選び方など、事前に考えることがいくつかあるためです。特に屋久島では、森・滝・海など見どころが島の各地に点在しているため、効率よく巡るためにはある程度の計画が必要になります。
そのような場合には、交通や宿泊、観光をまとめて手配できるツアーを利用するのも一つの方法です。観光スポットをバランスよく巡ることができるほか、島の文化や作り手を訪ねる体験など、個人旅行では見つけにくい魅力に出会えることもあります。また、移動やスケジュールの調整を気にせず観光を楽しめるため、親子旅行や三世代旅行など、ゆったりと旅を楽しみたい方にも向いています。
羽田発の「屋久島観光ツアー2泊3日|親子・三世代でも楽しむ屋久島旅」では、屋久島の滝や森の景色を巡りながら、島の文化や作り手の魅力にも触れることができます。初めて屋久島を訪れる方でも、ゆったりと島の自然と暮らしを感じられる旅になっています。
屋久島のホテル・宿|タイプ別情報
屋久島には温泉・スパ施設付きのホテルからペンション・民宿まで幅広い宿泊施設が揃っています。
代表的な宿をタイプ別にご紹介します。
天然温泉・スパ付ホテル|sankara hotel&spa 屋久島、屋久島いわさきホテル、samana hotel yakushima(旧JRホテル屋久島)
屋久島には温泉が湧いていますが、天然温泉を備えたホテルは、麦生にある sankara hotel&spa、尾之間にある屋久島いわさきホテル、samana hotel yakushima(旧JRホテル屋久島)、小瀬田にある縄文の宿まんてんの4施設になります。
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sankara hotel&spa
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屋久島いわさきホテル
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samana hotel yakushima
大浴場付ホテル|グリーンホテル屋久島、ホテル屋久島山荘、THE HOTEL YAKUSIHMA(旧シーサイドホテル屋久島)
屋久島にはホテルタイプの宿の数が限られています。島で一番大きな街の宮之浦にあるのがTHE HOTEL YAKUSIHMA(旧シーサイドホテル屋久島)、次いで大きな街安房にあるのがグリーンホテル屋久島、ホテル屋久島山荘です。
どちらも高速船が発着する港もあります。
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THE HOTEL YAKUSHIMA
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屋久島グリーンホテル
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ホテル屋久島山荘
ロッジ・コテージ|ロッジ八重岳山荘、四季の宿尾之間
山や森を求め屋久島に行くので、それにマッチしたテイストの宿に滞在したいという方におすすめなのがロッジやコテージです。
ロッジ八重岳山荘は杉の合間にロッジが点在する宿。宮之浦川のすぐほとりという立地で、風呂からの眺めも趣があります。宿でトレッキング道具のレンタルも提供しているので登山にも便利です。
尾之間にある四季の宿尾之間は露天風呂付の部屋も備えたコテージ風の部屋が人気の宿です。背後にそびえるモッチョム岳の眺めが見事です。
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ロッジ八重岳山荘
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ロッジ八重岳山荘
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四季の宿尾之間
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モッチョム岳
ペンション・民宿
ホテルやロッジ・コテージのほか、屋久島には数々のペンションや民宿があります。
各々工夫を凝らした個性的な宿もたくさんあります。限られた部屋数だからこそのアットホームな雰囲気で屋久島に滞在したいという方におすすめです。
宮之浦だとやくすぎ荘や民宿八重岳、安房だと水明荘などがあります。
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民宿やくすぎ荘
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民宿八重岳
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民宿水明荘
屋久島旅行計画のポイント・ツアーの選び方
屋久島での過ごし方で便利な宿泊地・交通手段は変わる
屋久島の旅行を計画する上で一番のポイントは目的に応じて滞在する拠点を選ぶこと。
トレッキング目的であれば、登山道入り口に近い集落に宿泊すると移動がスムーズです。
縄文杉であれば安房、白谷雲水峡であれば宮之浦が最寄りとなります。これに限らずともガイドさんの送迎範囲が決まっている場合が多いので、宿泊先を選ぶ場合には注意しましょう。
観光が主な目的であれば、飲食店や土産物店が多く、観光バスの始点・終点でもある宮之浦が便利です。
ダイビングは北部の一湊などから出港することが多いので、永田などに滞在するケースが多いようです。
なお屋久島の宿で送迎をしているところは多くありません。送迎していても最寄りの港または空港まで、というところがほとんどです。レンタカーを使わない場合、バスかタクシーで宿まで移動することになります。交通手段を選ぶ上では、島への到着地と宿の位置関係も考慮するとよいでしょう。
トレッキングツアーはここに注目|ガイド、送迎、貸し切り
屋久島で登山したい、という方はトレッキングツアーへの参加をおすすめします。ガイドさんはルート全体をふまえ、ペース配分してくれます。何より豊富な知識で屋久島の自然や暮らしについて解説してくれるので、楽しめる深さが全く変わることでしょう。
トレッキングツアーを選ぶ際にチェックしたいポイントは下記の通りです。
- ガイドさんは公認ガイドか
- 送迎サービスは付いているか・その範囲は
- 貸し切りもできるか
トータルコーディネートされたセットツアーも一案
ここまでの内容をまとめると、屋久島の旅行計画では、以下のポイントを押さえてプランニングすることがコツになります。
- 目的に応じた滞在拠点選び
- 希望タイプに叶う宿泊先選び
- 宿泊先までの移動(と予算)踏まえた交通手段選び
- ガイドツアー選び
ぜひ屋久島にいる自分の姿も想像しながら、プランニングも楽しんでください。
もし自力で計画するのが難しそうであれば、移動、宿泊、アクティビティがセットになったツアーを利用することも一案です。セットツアーであれば、天候などで行程に変更が生じた場合でも、一括でその後の対応などお願いすることもできます。
いつか、と考えていた屋久島行きの念願、ぜひ叶えてくださいね!
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