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沖縄ダイビングツアー・旅行情報

沖縄の主に離島(石垣島・宮古島・久米島・慶良間諸島・西表島・与那国島)へのダイビングツアー・旅行情報はこちらから。
各離島への交通手段・アクセスや行き方のコツ、シーズンごとオススメなども紹介しています。
沖縄・離島へのダイビング旅行計画の参考にお役立てください。

島別ダイビングツアー

与那国島ダイビングツアー

海底遺跡で有名な与那国島はダイバー憧れの島。冬場はハンマーヘッドシャーク狙いのダイバーが集合します。

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西表島ダイビングツアー

西表島は海での大物狙いや汽水域・マングローブでのダイビングなど、ここでしかできない体験がいっぱいです。

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石垣島ダイビングツアー

八重山諸島の玄関口石垣島。南部を拠点八重山の島々に足を伸ばせます。マンタ狙いの北部も人気上昇中!

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宮古島ダイビングツアー

魔王の宮殿やアントニオガウディ、通り池など地形好きにはたまらない宮古島。年間通じウェットでOK!

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久米島ダイビングツアー

魔那覇空港から飛行機で30分、ワイドからミクロまで沖縄の島々の魅力を凝縮したような海です。

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慶良間諸島ダイビングツアー

那覇泊港から高速船で40分~70分、ケラマブルーの海でバリエーション豊かなダイビングを。

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アクセス・行程

直行便で行ける離島~石垣島・宮古島・久米島

東京羽田空港発着の場合、直行便が運航されている沖縄離島は、石垣島、宮古島、久米島になります(久米島は夏期のみの季節運航)。 このうち石垣島、宮古島への直行便はJAL(日本航空)、ANA(全日空)がともに運航しています。久米島への直行便はJALのみが運航しています。

特に石垣島直行便は通年で羽田発朝発便を運航しており、到着日からダイビングを楽しみたい場合にはこれら直行便を利用すると便利です。また宮古島もANAが朝発直行便を設定しています。

なお、石垣島、宮古島、久米島へは直行便のほか那覇経由便を利用しても移動できます。那覇空港から各離島へは1~2時間ごとに1本フライトがありますので、発着時間を選びたい場合や直行便が混み合う時期には那覇経由便も利用するとよいでしょう。

羽田発着・沖縄離島への直行便運航状況
石垣島宮古島久米島
JALANAJALANAJALANA
直行便便数2往復1~2往復1往復1~2往復1往復*1×
行き朝発△*2××
所用時間*3羽田~石垣:約3時間15分
石垣~羽田:約3時間
羽田~宮古:約3時間
宮古~羽田:約2時間30分
羽田~久米:約2時間35分
石垣~羽田:約3時間50分

*1 羽田~久米島間JAL直行便は夏期のみの季節運航です。また復路は那覇にて途中降機がございます。
*2 ANAの羽田~石垣間直行便の早朝発は季節運航便です。
*3 所用時間は偏西風などの影響により季節によって変動します。目安としてご覧ください。
(2025年2月現在)

経由で行く離島~慶良間諸島、西表島、与那国島

慶良間諸島の座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島へは沖縄本島からフェリーまたは高速船で移動してわたります。最も近い渡嘉敷島へは高速船で40分で到着します。座間味島、阿嘉島へも高速船で50分~70分で渡れます。(高速船が寄港する順番で所要時間が変わります。)

ともに八重山諸島に含まれる西表島、与那国島へは、八重山諸島の玄関口石垣島を経由してわたります。西表島へは石垣港から高速船で移動、西表島内のどの地区に行くかによって上原港または大原港どちらかを使って入島します。

与那国島へは石垣島から航空便を乗り継いで移動します。石垣~与那国間は1日3往復航空便が運航されています。また、那覇空港からも与那国島への航空便が運航されていますが、行きの那覇~与那国島の航空便は那覇空港早朝発のため東京からは乗り継ぐことができません。帰りの与那国島~那覇は接続可能です。

到着日ダイビングできる?

東京羽田空港を早朝(6:00~7:00)に出発する航空便を利用すれば、スケジュール面ではすべての離島で到着日からダイビングができます。(石垣島、宮古島、久米島、慶良間諸島、与那国島は2ダイブ、西表島は1ダイブ可)ただ、現地ダイビングサービスの他のお客様のご利用状況により対応できる場合・できない場合がありますので、ご希望の際はお申し出頂ければ都度確認いたします。

帰りの日の過ごし方

一般的に羽田空港に15:30頃までに到着する那覇経由の乗り継ぎが追加料金なくご利用頂ける航空便になります(一部時期・日程により例外はあります)。ダイビングが主目的の方は、15:30頃までに羽田に到着する航空便・乗り継ぎをご利用になると費用が最もおさえられます。
15:30頃までに羽田に到着する航空便・乗り継ぎの各島出発目安の時間は下記の通りです。

  • 石垣島 ・・・ 石垣空港11:00頃出発
  • 宮古島 ・・・ 宮古空港10:40頃出発
  • 久米島 ・・・ 宮古空港11:15頃出発
  • 慶良間諸島 ・・・ 各島の港10:00頃出発
  • 与那国島 ・・・ 与那国空港09:30頃出発
  • 西表島 ・・・ 上原港・大原港08:00頃出発

もちろん、島内の観光を楽しんでから帰りたいという場合には、午後~夕方に各島を出発することも可能です。石垣島のJAL直行便は19:00台に空港出発しますので、1日たっぷり観光を楽しむこともできます。

せっかく沖縄まで足を伸ばしたので他の島も観光したいという方は、離島でのダイビング後沖縄本島や石垣島に延泊することもできます。延泊料金や帰着日による料金の変動がありますので、ご希望の際はお問合せ下さい。

離島までの高速船・フェリーは?

慶良間諸島(座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島)・西表島までは、それぞれ沖縄本島・石垣島との間で、高速船またはフェリーでの移動が必要です。空港~港間の移動時間も考えて、航空便と船の接続時間は、往路約60分以上、復路約90分以上が目安となります。
ちなみに、南西旅行開発のダイビングツアーでは、各離島までの高速船・フェリーの予約・料金も含まれています。

空港~港間の移動時間
慶良間諸島那覇空港~泊港間、タクシーで約20分(約2,000円)
西表島石垣空港~石垣港離島ターミナル間、路線バスで約40~50分(540円)、タクシーで約30分(2,700円)

※上記所要時間・タクシー料金は一般的な目安です。実際の交通状況等により上記より時間・料金がかかる場合もございます。

シーズン別おすすめ

12月・1月・2月・3月

12月からシーズンを迎えるのは与那国島。12月~5月の時期、ハンマーヘッドシャークの群れが現れます。多い時には200匹以上の大群に囲まれることも。また神秘的な海底遺跡に行くのにもこの時期が適しています。

また1月~3月の沖縄はクジラのシーズンでもあります。ザトウクジラが繁殖のためはるばる南下してきます。久米島や慶良間諸島ではこの時期、ホエールウォッチング船も運行されます。体長15m、体重30tもの巨大なザトウクジラが繰り広げる豪快なパフォーマンスはきっと感動ものでしょう。

4月・5月

久米島では4月中旬~5月上旬クメジマボタルが飛翔します。クメジマボタルは沖縄で久米島だけに棲息するゲンジボタルの一種で、沖縄県の天然記念物にも指定されている貴重な固有種です。アフターダイブに幻想的なホタル観賞を楽しめます。

そして5月GW明けから沖縄は梅雨に突入。でも本州の梅雨のようにしとしと降り続けるような雨ではなく、ざっとスコールのような雨が降ったりやんだりする降り方。雨が止むと風もなく海が穏やかになるので、意外と好コンディションで潜れるという現地サービスの方もいらっしゃいます。

5月下旬、徐々に南風が吹き始めると、宮古島では八重干瀬(やえびし・やびじ)に行きやすいシーズンを迎えます。八重干瀬は「幻の大陸」とも呼ばれる東西約6.5km、南北17kmにおよぶ広大なサンゴ礁群。サンゴ礁に囲まれた内側には砂地や一面のサンゴが美しいポイントがあり、外側ではハナダイの群れやナポレオン・ウミガメに会えるポイントがあります。

6月

6月沖縄は早くも梅雨明けを迎えます。2010年までの過去30年の平均では6月23日ごろが沖縄の梅雨明けの時期です。(気象庁HP)7月・8月に比べると旅行費用も高くなく台風の心配も少ないので、各離島とも6月は狙い目の時期と言えるでしょう。

また5~6月の大潮の夜はサンゴの産卵が行われる可能性が高く、夜の海がサンゴの卵でピンクに染まる神秘的な体験を目的にダイビングに行く方も多いようです。

この他西表島がとくに有名ですが、6月下旬~7月下旬は一夜だけ咲き翌朝には川面に落ちる「サガリバナ」が開花の時期を迎えます。薄いピンクの花が川面にいて流れる様子は何とも優雅で幻想的な光景です。

期間というより日にち限定の見どころがたくさんあるこの時期は、沖縄離島のダイビングがとても混み合う時期です。希望通りのダイビング旅行を叶えるなら、2~3月頃には予約・申し込みされることをおすすめします。

7月・8月・9月

7月・8月・9月真夏の時期は沖縄ダイビングのトップシーズン。どこの離島でも真っ青な沖縄らしい海が楽しめますが、特に八重山諸島で有名なポイントがベストシーズンを迎えオススメです。

西表島では7月~9月、西表島を訪れるダイバー憧れのスポット「仲之御神島」(通称「オガン」)に最も行きやすくなります。西表島から南西に約16km、黒潮の支流が洗う絶海の孤島オガンは、水深50m付近から根がそびえたつダイナミックな地形で、その根に潮が当たることでイソマグロやバラクーダなどの大物が集まってくる大興奮の海です。
ただ流れが速いだけあって本数やドリフトダイビングの経験など一定のスキルが求められます。

また、石垣島では海の人気者マンタに9割の遭遇率で会える「川平のマンタスポット」に行ける確率が最も高いのが、南よりの風で海が安定するこの夏の時期です。

10月

秋を迎え風向きが段々北寄りに変わってくると、宮古島の有名な地形ポイントがシーズンを迎えます。下地島エリアにある魔王の宮殿や通り池、アントニオガウディなどは9月~4月が行きやすい時期です。

また石垣島のマンタポイントではマンタの求愛の時期が始まります。一度にたくさんのマンタに会いやすくなるのがこの季節です。

11月

11月は台風の影響の心配もほとんどなく気温・水温もまだまだ高いため、沖縄離島でのダイビングの穴場的シーズンです。旅行費用も夏場や10月に比べると徐々に下がっていきます。

慶良間諸島の座間味島では11月は「座間味島ファン感謝月間」と銘打って、座間味島の島人たちがさまざまなイベントで来島者をおもてなししています。例えば毎週土曜日の夜は島人芸能ショーが開かれ、宿の女将やマリンショップのオーナー、スタッフが一押しの芸で楽しませてくれます。また島内陸上や水中では、島内で利用できるお得な商品券や高速船優待券などが当たるタグを探す宝探しゲームも。慶良間諸島でのダイビングを予定してるなら、この時期に合わせて行くと他の時とは違った楽しみ方ができます。