南西旅行開発
種子島 鹿児島県佐多岬から南へ40kmに位置する種子島。島の周囲160km、南北60kmの縦に長い島には約34,000人の島民が暮らしています。 種子島は最も標高が高いところでも海抜282mで九州一の高峰宮之浦岳を擁するお隣の屋久島とは対照的です。 鎌倉時代より「種子島氏」が島主としてこの地を治めていましたがのち島津氏に臣従、廃藩置県を経て鹿児島県の一部となりました。

種子島の気候

種子島の気候は亜熱帯性。黒潮に包まれ冬でも温暖です。
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均気温(℃)11.712.014.417.920.923.827.227.725.822.118.013.8
降水量(mm)96.1112.5175.3223.8260.0416.4213.2195.6271.1154.1124.884.7
出典:気象庁HP(気象統計情報)

技術発祥の島・種子島

鉄砲伝来 種子島といえば鉄砲伝来の地として知られています。1543年種子島の最南端門倉岬に1隻の南蛮船が漂着します。 その南蛮船に乗り合わせたポルトガル人から時の島主種子島時尭が鉄砲を譲り受けたのが、日本への鉄砲伝来の瞬間でした。 その後種子島で初めて国産の火縄銃の製作が開始されたため、国産の火縄銃は種子島と呼ばれました。
また、日本で甘藷の栽培を全国に普及させた学者としては青木昆陽がよく知られていますが、種子島では青木昆陽より早くに甘藷の栽培に成功していました。 品種改良を重ねた種子島のさつまいもには、「種子島むらさき」・「安納芋」などさつまいもの中でも最高位に位置する品種が含まれています。
このように種子島は日本にとって重要な技術の先駆けを担ってきました。
(写真:cKagoshima Prefectural Tourist Federation/cJNTO)

宇宙開発の島・種子島

種子島宇宙センター そして今種子島は日本の宇宙開発の重要な拠点となっています。 島南部にある種子島宇宙センターは国内最大規模のロケット発射基地で、ロケットの組み立てから打ち上げまで、そして衛星の最終チェックからロケットへの搭載までを行っており、日本のロケットや人工衛星の打ち上げを担う施設です。 打ち上げやエンジンの燃焼試験がある日以外は自由に射場を見学することができます。
また、背後には竹崎海岸が控え、世界一美しいロケット打ち上げ射場と言われています。
(写真:cKagoshima Prefectural Tourist Federation/cJNTO)

海の島・種子島

種子島でサーフィン お隣屋久島が山の島なら、こちら種子島は海の島。真夏の青く澄んだ海は種子島ブルーと呼ばれ、訪れた人を魅了しています。 サーフィンやダイビング、シーカヤックといったマリンスポーツに加え、黒潮が育んだ豊富な魚を狙った釣りも楽しめます。 また、家族連れには海水浴がお勧め。北部の浦田海岸は透明度抜群で日本水浴場88選にも選ばれています。この他、能野海岸、竹崎海岸などでも海水浴が楽しめます。
(写真:cKagoshima Prefectural Tourist Federation/cJNTO)
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