島をまなぶ、ナビゲートする

最終更新日 2025.06.30

【石垣島の絶景】川平タバガーの魅力を徹底解説!おすすめ観光スポットや楽しみ方を紹介

  • 沖縄県
  • 石垣島

石垣島の絶景スポット「川平タバガー」。エメラルドグリーンの広大な海が広がるこの地では、ダイビングやシュノーケルを楽しんだり、非日常感のある映えスポットで写真を撮ったりできます。

この記事では、川平タバガーの魅力やおすすめの周辺観光スポットなどを紹介します。記事を読み終わった頃には、きっと川平タバガーの楽しみ方がわかるようになりますよ。

目次

    目次

      透き通る海「川平タバガー」の魅力|幻想的な海と自然の宝庫

      石垣島の観光スポットである「川平タバガー」は、幻想的な海と自然の宝庫です。

      ジャングルのような藪をぬけるとまず目に飛び込んでくるのが、一面に広がるエメラルドグリーンの海と白い砂浜。周辺の緑豊かな自然とのコントラストが絶景です。

      水は海底が見えるほどの透明度で、白い砂やサンゴ・魚が見えます。干潮時には波のない穏やかな水面に空が映り込み、まるで鏡のような世界が広がっています。この絶景は川平タバガーでしか見ることのできない景色です。

      川平タバガーおすすめのアクティビティ3選|絶景の海でシュノーケルや写真撮影を楽しめる

      川平タバガーおすすめのアクティビティ3選を紹介します。

      • 透明度抜群の海でシュノーケル
      • インスタ映え間違いなしの手作りブランコ
      • 映画の撮影にも使われたロケーションで写真撮影

      シュノーケルを行う際は、安全のためにも複数人で行きましょう。石垣島の海は遊泳禁止エリアが多く、特に川平タバガーは監視員が常駐していないため、十分な注意が必要です。

      透明度抜群の海でシュノーケル

      透明度抜群の海を楽しむには、一面を広く見渡せるシュノーケルが最適です。色鮮やかなエダサンゴの集落を観察したい人は、水深が浅くなるため干潮時を選ぶといいでしょう。所要時間は約3〜4時間を見ておくことがおすすめです。

      ただし、ひとりの時や旅行者のみで行うと、水難事故のリスクが高まります。危険をともなうアクティビティのため、必ずツアーを利用して、ガイドやインストラクター同伴で海に入るようにしましょう。

      また、きれいなサンゴや石を見つけても持ち帰ってはいけません。自然保護のため、自然そのままの状態で観察しましょう。

      インスタ映え間違いなしの手作りブランコ

      インスタ映えを狙う写真を撮りたい人には、手作りブランコでの写真撮影がおすすめです。美しい青い海と白い砂浜を背景に、ブランコをこいでいる姿を撮影できます。

      いつ誰によって作られたかは定かではありませんが、今では観光スポットの一つになっています。ビーチを背景にしながらブランコをこいでいる姿を撮影すれば、インスタ映え間違いなしです。

      無心でブランコをこいでみると現実を忘れられ、大人でも子どもの頃にかえったような気分を味わえます。小さなお子さまも楽しめるスポットのため、家族連れの方も楽しめるでしょう。

      映画の撮影にも使われたロケーションで写真撮影

      地元の人から「撮影場」と呼ばれている川平タバガー。白い砂浜とコバルトブルーの海が広がるこの地は、映画の撮影にも使われているようです。

      フォトウエディングやリゾートウエディングの撮影スポットとしても人気となっており、カメラマンやコーディネーターの方同伴のフォトツアーも存在します。

      所要時間の目安としては、自分たちだけで撮影すると1時間程、カメラマンを手配しロケーションフォトを撮影すると2時間程です。

      川平タバガー周辺の観光スポット5選|石垣島随一のオーシャンビューが魅力

      川平タバガー周辺の観光スポット5選を紹介します。

      • 川平湾
      • 川平公園
      • マンタスクランブル・マンタシティ
      • 川平観音堂
      • 石垣シーサイドホテル

      川平タバガー周辺には、幻想的な海と自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

      川平湾|ミシュランガイド三ツ星を獲得した景勝地

      川平タバガーから車で約5分で行ける川平湾は石垣島屈指の絶景スポットで、ミシュラングリーンガイド三つ星を獲得した場所です。

      一番の見所は、天候や時間帯によって変化する海の色。朝は紫がかったピンクの空と海、昼は透明度の良いエメラルドグリーン、夕方は夕焼けに染まっていく景色がまさに絶景です。

      川平湾の楽しみ方の一つに、グラスボートがあります。船底のガラス越しにサンゴや色鮮やかな魚を見られる点が特徴です。水に濡れず洋服のまま参加できるため、小さなお子様連れでも安心して楽しめます。

      川平公園|川平湾を一望できる絶好のビューポイント

      川平公園は石垣島を代表する景勝地である川平湾にある国立公園です。日本百景の一つにも数えられ、史跡名勝かつ天然記念物にも指定されています。

      近くには七変化する川平湾を見渡せる展望台があったり、園内には川平観音堂が建立されていたりします。

      遊歩道もしっかりと整備されており、ゆっくり散歩をして優雅な時間を味わえます。

      マンタスクランブル・マンタシティ|マンタに出会えるダイビングスポット

      ダイビングライセンスを持っている方や体験ダイビングに関心がある方におすすめなのが、「マンタスクランブル」と「マンタシティ」です。こちらのスポットだと、3月〜10月(特に9月〜10月の繁殖期)は高確率でマンタに出会えます。運が良ければ、10体ほどの群れに遭遇することもある場所です。

      ※マンタが逃げてしまうため追いかけないこと
      ※マンタは泡を嫌うためダイバーが吐く泡をかけないこと

      ボートの手配が必要なポイントのため、現地のショップに申し込む必要があります。自分で手配するものやお店とのやり取りを負担に感じる方は、ツアーの利用がおすすめです。

      川平観音堂|島民の信仰を集めるパワースポット

      川平観音堂は、川平公園の中にある由緒ある寺院です。航海安全や無病息災を祈願する場として地元住民や観光客に親しまれています。

      観音堂がある川平湾は琉球王府に対して貢納物を集める島の三大港のひとつであり、17世紀半ば頃に川平観音堂は創建されたと言い伝えられています。

      正月三が日は初詣に来る人で非常に混雑してます。ゆっくりと観光したい方は、三が日は避けて旅行の計画をたてましょう。

      石垣シーサイドホテル|川平タバガーへのアクセス抜群のリゾートホテル

      石垣シーサイドホテルは、石垣島のエメラルドグリーンに輝くビーチに向かって建つリゾートホテルです。客室は全て海に面し、窓から波の音と潮風が流れ込むため、非日常的な時間を味わえます。

      立地がよく、川平タバガーまで徒歩15分の距離に位置しています。80台収容可能な駐車場もあり、川平湾や川平公園などの観光スポットへ車で向かうための拠点となる、利便性が高い宿泊地です。 《Googleマップでルートを表示する》

      マリンスポーツツアーの提供やシュノーケル・浮き輪などもレンタルしているため、アクティビティを楽しみたい人にもおすすめです。川平タバガーを観光したい方はぜひツアーに組み込んでみてください。

      川平タバガーまでのアクセス方法

      ここでは、川平タバガーまでのアクセス方法を2パターンに分けて紹介します。

      • 車での行き方|所要時間約30分
      • バスでの行き方|所要時間約60分

      川平タバガー周辺は一部キャリアの電波がなくスマートフォンが使えないため、地図アプリで道順を調べることが難しくなります。それを防ぐために、あらかじめ場所を確認しておくことが重要です。

      車での行き方|所要時間約30分

      川平タバガーまで移動するための手段としておすすめなのは、レンタカーの利用です。離島では公共交通機関が限られるため、車の利用がスタンダードとなります。《Googleマップでルートを表示する》

      仲底牧場を左手に見ながら直進し、左手にお墓が見えたら分岐を北上する場所があり、そこから先は道が非常に狭くなります。

      車が1台通るにも狭く、木が無造作に生えており道も舗装されていないため、車に傷がつく恐れがあります。そのため、レンタカーを利用する場合は、近くの駐車場を利用しましょう。

      シーサイドホテル利用者はホテルの駐車場、その他の人は川平湾海浜利用者専用駐車場の利用がおすすめです。

      バスでの行き方|所要時間約60分

      石垣バスターミナルからバスを利用する手段もあります。



      東運輸バス・川平リゾート線を使い「石垣バスターミナル」→「シーサイドホテル」まで約50分。そこから徒歩約16分で到着します。《Googleマップでルートを表示する》

      他にも「石垣バスターミナル」→「川平公園前」までバスで約45分、そのあと徒歩約20分で到着するルートもあります。

      川平タバガーを訪れる際に注意すべきこと

      絶景の地「川平タバガー」を訪れる際には、注意すべきことがいくつかあります。下記のルールを守って安心・安全に楽しみましょう。

      遊泳危険区域があり監視員が常駐していないためガイド同伴のもと海に入る

      石垣島には、潮の流れが速い場所や離岸流が発生する場所があります。そのため、絶対に自分たちの判断だけで海へ入らないようにしましょう。
      石垣市指定海水浴場以外の遊泳禁止エリアには、石垣市によって遊泳禁止看板が立てられています。

      参考記事:https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/soshiki/shobo/shobo_keibo/5073.html

      ダイビングや海水浴を楽しみたい場合は、必ずツアーを利用し、ガイドの方と同伴の上で遊びましょう。命に関わることもあるため、 SNSの情報を鵜呑みにしてはいけません。ガイドの方の指示に従い、安全にアクティビティを楽しみましょう。

      トイレやシャワーなどの施設がないため準備は入念に

      川平タバガーには、トイレやシャワーなどの設備はありません。近年は有名になりましたが、リゾート地として開発されていない浜であるためです。

      トイレは事前にホテルや空港などで済ませておきましょう。

      環境保護のためゴミは必ず持ち帰る

      川平タバガーの絶景を守るためにも、出したゴミは必ず持ち帰りましょう。景観を損ねるだけではなく、海の生物がゴミを食べてしまうことで、生態系の破壊になってしまいます。

      一人ひとりの心がけが、環境保護につながります。

      潮の満ち引きや離岸流に注意する

      満潮と干潮との差が、大きい日だと150㎝にもなるときがあります。浅瀬だった場所が急に深場になるため、潮の満ち引きには気をつけましょう。

      また、岸から沖に向かう離岸流(リーフカレント)が起きる場所があります。離岸流が起きてしまうと、いくら泳いでも岸には戻れません。

      白波が立っていないところほど注意が必要です。巻き込まれた際は逆らうのではなく、流れが弱くなるところまで流されてから戻るようにしましょう。

      石垣島の絶景「川平タバガー」を満喫するにはツアーがおすすめ!

      川平タバガーの魅力は、なんといっても透き通るような幻想的な海と豊富な自然です。透明度抜群の海でマリンスポーツをしたり、景勝地でゆったりとした時間を過ごしたりと、たくさんの楽しみ方があります。

      一方で、地元の人のみぞ知るような場所でもあるため、現地の情報を知る手段が少なく、自分だけで旅行計画を立てることが難しい観光地です。特にシュノーケルやダイビングを楽しみたい場合は、遊泳禁止エリアが多く監視員がいないため、ツアーを利用してガイド同伴のもと楽しみましょう。

      川平タバガーでのアクティビティを楽しみたい人は、川平タバガーまで徒歩15分と非常に近い石垣シーサイドホテルの利用がおすすめです。

      石垣シーサイドホテルに宿泊し、川平タバガーの幻想的な景観とさまざまなアクティビティを楽しめるツアーについて知りたい方は、こちらをご確認ください。

      石垣島のツアー情報はこちら|南西旅行開発