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最終更新日 2025.07.07

石垣島の厳選ダイビングスポット10選!石垣島ならではの魅力やベストシーズンも紹介

  • 沖縄県
  • 石垣島

世界に誇る日本を代表するダイビングエリアの「石垣島」。黒潮が太平洋と東シナ海に分岐するところにあるため、豊かな海中環境が広がっています。

本記事では、石垣島で楽しめるレベル別のダイビングスポットをはじめ、ベストシーズンやおすすめダイビングショップを解説します。

目次

    目次

      石垣島ダイビングの魅力|離島も含めた豊富なスポットがありマンタやウミガメにも遭遇できる

      石垣島ダイビングの魅力は、豊富なダイビングスポットが存在することです。石垣島内にも多数のスポットがあるほか、西表島や黒島などの離島へアクセスしやすいため、当日の天候やダイビングの目的によってさまざまなプランを組めます。
      初心者から上級者までどんな人でも楽しめる、石垣島ダイビングの魅力をさらに詳しくご紹介します。

      八重山諸島へのアクセスが抜群でダイビングの選択肢が豊富

      石垣島は、離島へのアクセスのしやすさが抜群で、あらゆるダイビングスポットへ簡単に行けます。特に八重山諸島の経済の中心を担っており、世界各国から多くの観光客やダイバーが訪れます。

      西表島(いりおもてじま)

      【島の特徴】
      石垣島〜西表島間には国内最大のサンゴ礁と言われる石西礁湖があり、カラフルな魚やウミガメも数多く生息している。ポイントバリエーションも多く、比較的穏やかなため、初心者〜上級者まで幅広くダイビングを楽しめる。

      【おすすめダイビングポイント】
      ・鹿ノ川、中の瀬
      ・沖の神島、三の根
      ・鳩間島
      ・仲の御神島(通称:オガン)

      【石垣港からのアクセス】
      ・大原港行き(直行便) 高速船35分〜40分
      ・上原港行き(直行便) 高速船40分〜45分【おすすめ】

      竹富島(たけとみじま)

      【島の特徴】
      豪快なドロップオフ、大物ポイント、砂地エリアなど幅広いポイントがあり、いつでも誰でも楽しめる人気ポイント

      【おすすめダイビングポイント】
      ・ビッグドロップオフ
      ・ブルーサブマリン
      ・竹富島南砂地のポイント
      ・海底温泉

      【石垣港からのアクセス】
      竹富港行き  高速船10分〜15分

      黒島(くろしま)
      【島の特徴】
      特徴的な島の形から、別名「ハートアイランド」とも呼ばれている。冬から春にかけて、マンタが集まることで有名なエリアで、写真好きにもたまらないポイントも多い。平均的に水深が浅く、流れも少ないポイントが多いので初心者でも楽しめる。

      【おすすめダイビングポイント】
      ・黒島ハナヒゲワールド
      ・黒島仲本海岸沖
      ・黒島V字
      ・黒島 ブルーシール

      【石垣港からのアクセス】
      黒島港まで  高速船25分〜30分

      新城島(あらぐすくじま、通称パナリ)

      【島の特徴】
      浅い砂地エリアから、運が良ければ頭上をマンタが通過することもあるエリアまであり、何度訪れてもダイバーを飽きさせないポイント

      【おすすめダイビングポイント】
      ・リーパナ
      ・パナリ竜宮の根

      【石垣港からのアクセス】
      船で約35分  
      ※定期便はないため、ツアーの申し込みが必須
      石垣島を拠点にすれば、その日の海況や状況によって石垣島本島周辺のダイビングか、離島ダイビングかを柔軟に選択できます。「離島を巡る旅×ダイビング」が叶う点も石垣島の魅力です。

      ダイバーの憧れ「マンタ」の集まるクリーニングステーションがある

      石垣島ダイビングといえば、高確率でマンタと遭遇できます。川平石崎マンタスクランブルとマンタシティの2つのダイビングスポットがあり、特にマンタスクランブルは「石垣島=マンタ」の印象を強くつけた有名スポットです。
      以下の記事で石垣島のマンタダイビングについて特集していますので参考にしてみてください。

      関連記事:マンタに遭遇できるかも?川平石崎マンタスクランブルの魅力を徹底解説
      関連記事:石垣島ダイビングでマンタに会う可能性がある?会いやすいおすすめの季節も解説

      石垣島のおすすめダイビングスポットをエリア別・レベル別に紹介

      マンタやウミガメなど、さまざまな生物が見られる石垣島には多くのダイビングスポットがあります。

      • 北部エリア|石垣島の中でも手付かずな透明度抜群のエリア
      • 川平エリア|エメラルドグリーンの海でマンタと出会えるエリア
      • 西部エリア|多様な海洋生物を観測できるエリア
      • 南部エリア|冬場でも海況が穏やかで一年中ダイビングを楽しめるスポット

      ここでは、石垣島のダイビングスポットを場所の特徴や見られる生物をエリア別・レベル別に紹介します。

      北部エリア|石垣島の中でも手付かずな透明度抜群のエリア

      石垣島北部は他のエリアと比べるとダイビングショップが比較的少ないため、静かな環境が保たれているエリアです。多くのスポットが浅い水深のため、初心者でも無理なく潜れ、リラックスして楽しめます。ダイバーが少ない静かなスポットでダイビングを楽しみたい方や、水中写真撮影に集中したい方におすすめのエリアです。

      【石垣島北部エリアの特徴】

      • 高い透明度によって美しいサンゴや多様な海中生物を楽しめる
      • 手付かずの自然が残り、真っ白な砂浜や石垣島を代表するビーチもある

      【おすすめダイビングスポット】

      • 平野
      • 伊土名ドーム
      • 平久保灯台下
      • 安良口
      • 伊原間インリーフなど

      【人気観光地】

      • 玉取崎展望台:平久保半島と石垣の海を一望できる景勝地。高台からサンゴ礁や平久保半島の丘陵などのパノラマ風景を楽しめる
      • 平久保崎:北端に位置しており、絶景の展望台がある。晴れた日には、多良間島までを一望できる

      北部エリアの初心者向けおすすめスポット

      北部エリアのダイビングスポットには、駐車場が設けられている場所が多くあります。
      事前に駐車場の場所を確認しておくと安心でしょう。

      【伊土名ドーム】

      • 水深:5~20m
      • 流れ:ときに強い
      • 見られる魚:夏にはキンメモドキやミナミハタンポの稚魚、冬~春にはコブシメ
      • 特徴:「野底岳」の西、東シナ海側にあるL字型の洞窟ポイント

      【ビッグマウンテン】

      • 水深:5~18m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:スカシテンジクダイやキンメモドキの大きな群れにユカタハタ、砂地にはミナミホタテウミヘビやネジリンボウ
      • 特徴:「伊原間(いばるま)」の西、東シナ海側にあるポイント。

      北部エリアの中上級者向けおすすめスポット

      伊原間や平久保崎の周辺にはダイバー専用の駐車場があり、車でのアクセスが便利です。
      事前に確認しておくようにしましょう。

      【伊原間沖の根】

      • 水深:10~30m
      • 流れ:ときに強い
      • 見られる魚:バラクーダやナポレオン、ロウニンアジ。水深30mまで潜るとカスミチョウチョウウオやハナダイの群れ
      • 特徴:「伊原間」の西、東シナ海側にある北部随一のビッグポイント

      【平久保崎灯台下】

      • 水深:30m
      • 流れ:ときに強い
      • 見られる魚:カスミチョウチョウウオの大群やハナダイ
      • 特徴:透明度が高く、良い条件では30m以上の視界が確保できるため、ダイビング中に美しい水中景観を楽しめる。

      川平エリア|エメラルドグリーンの海でマンタと出会えるエリア

      景勝地として知られる川平湾はミシュランガイドで三つ星を獲得しています。周辺のスポットにはマンタスポットがいくつかあり、ダイバーに人気のエリアです。
      マンタが見られるスポットへは石垣島市内の港から約40分、川平から出発すれば10分ほどでスポットに到着します。

      【川平エリアの特徴】

      • 「カビラブルー」と呼ばれるエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜がある
      • ミシュラングリーンガイドジャポンで三ツ星獲得

      【おすすめダイビングスポット】

      • 川平石崎マンタスクランブル
      • マンタシティポイント
      • 吉原アーチ(シード)
      • 山原(やんばれ)
      • 米原Wリーフ(フカピー)など

      【人気観光地】

      • 川平湾でのSUP
      • グラスボード

      【おすすめショップ】

      • まりんはうすぐるくん
      • 川平マリンサービス

      ※川平湾は潮の流れが速いため遊泳禁止
      ※ツアーやアクティビティを利用すること

      川平エリアの初心者向けおすすめスポット

      石垣島を代表するマンタスポットは初心者向けの体験ダイビングが提供されており、インストラクターが同行するため安心して参加できます。

      【マンタスクランブル】

      • 水深:10~25m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:マンタ
      • 特徴:春から秋にかけてはマンタの遭遇率が高く、1ダイブで複数のマンタに出会えることも。特に9月から10月は繁殖期でマンタの行動が活発になるため、観察のチャンスが増える。

      【米原Wリーフ】

      • 水深:5~12m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:バスズメダイ、アカネハナゴイなど
      • 特徴:外洋に位置しながらも水深が比較的浅いため、初心者でも安心してダイビングを楽める

      川平エリアの中上級者向けおすすめスポット

      代表的なスポット「底地グルクンの根」を紹介します。

      水深7m〜35mまでのドロップオフのポイントで、ポイント名の通り、無数のグルクンが群れをなす底地ビーチ沖の名物ポイントです。
      外洋に面したスポットで水深30mあたりから立ち上がる細長い根がいくつも並び、グルクンの群れやスミレナガハナダイの群れなど見ごたえがあり、ナポレオンフィッシュが現れることもあります。
      根の上は10m前後で、水中のアイドルであるカクレクマノミにも出会えます。

      西部エリア|多様な海洋生物を観測できるエリア

      石垣島西部エリアは島の西側の名蔵湾から御神崎にかけてのエリアで、市街地からも川平からもアクセスできます。

      【西部エリアの特徴】

      • 湾内は穏やかで生物が多い
      • 御神崎や尾良部崎などは潮あたりがよく、大物の回遊魚を見ることもできる

      【おすすめダイビングスポット】

      • 崎枝迷路(さきえだめいろ)
      • 御神崎コーラルウェーブ
      • 尾良部崎コーナー
      • 大崎ハナゴイリーフ
      • 大崎ミノカサゴ宮殿など

      【人気観光地】

      • 観音崎灯台:竹富島、小浜島、西表島まで見渡せる石垣島の西南端にある灯台
      • 御神崎灯台:石垣島の最西端にある、断崖絶壁の上に造られた灯台。島内随一の夕日スポット

      西部エリアの初心者向けおすすめスポット

      比較的穏やかなスポットが多いためさまざまな生物が見られ、体験ダイビングやシュノーケリングなど、初心者ダイバーでも楽しめるプランがあります。

      【御神崎コーラルウェーブ】

      • 水深:5~20m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:スズメダイやハナゴイ、リーフの切れ目ではグルクンやグルクマの群れ
      • 特徴:リュウキュウキッカサンゴが広がるポイントで、バラの花びらのような優雅な曲線を描いている。

      【崎枝迷路】

      • 水深:3〜20m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:クマノミの種類が豊富
      • 特徴:複雑に入り組んだリーフの地形が魅力。崎枝迷路周辺には専用の駐車場は設けられていない。周辺には数台分のスペースがあるため、近くの高台に車を停めることは可能。

      西部エリアの中上級者向けおすすめスポット

      透明度が高く幻想的な水中景観を堪能できるため、フォトジェニックなスポットとしても人気です。

      【大崎ハナゴイリーフ】

      • 水深:5~30m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:浅場にはウミガメやチンアナゴ、カクレクマノミ。深場には珍しいヤシャハゼやニチリンダテハゼ。
      • 特徴:色鮮やかなハナゴイが群れを成して泳ぐことで知られている。特に春から夏にかけてはコブシメの産卵シーンも観察できる。

      【大崎アカククリの根】

      • 水深:3~30m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:アカククリ
      • 特徴:水深12m前後でアカククリの群れが見られるクリーニングステーション。中性浮力をしっかりとれることが求められる。

      南部エリア|冬場でも海況が穏やかで一年中ダイビングを楽しめるスポット

      南部は、石垣島市街地の沖に広がるエリアです。市街地には石垣島のダイビングショップの大半が集まっており、そこから近い南部エリアは、とても賑わいがあります。
      リーフやドロップオフ、洞窟など多様な地形が広がっており、ダイバーはそれぞれのポイントで異なる体験を楽しめます。
      南部エリアは北風に強く冬場でも比較的穏やかな海況が保たれており、年間を通じてダイビングが楽しめる環境が整っています。

      【南部エリアの特徴】

      • 石垣島から西表島の間に、日本一大きなラグーン、石西礁湖が広がっている
      • 比較的水深は浅いが、外洋はダイナミックで大物も狙える
      • 北風に強く、冬場でもよく潜れる

      【おすすめダイビングスポット】

      • ヨナラ水道
      • パナリビッグコーナー
      • 黒島キンメの根
      • 黒島V字ポイント
      • 竹富島南ミドルブック(じゃがいもの根)など

      【人気観光地】

      南部エリアの初心者向けおすすめスポット

      石垣島南部には、初心者でも楽しめる魅力的なダイビングスポットが点在しています。

      【ミドルブック(じゃがいもの根)】

      • 水深:5~15m
      • 流れ:ほとんどない
      • 見られる魚:根にはデバスズメダイやスカシテンジクダイ、ケラマハナダイ、ヨスジフエダイなど。砂地にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウなど。
      • 特徴:白砂の海底にコモンシコロサンゴが点在し、色とりどりの魚が群れる美しいスポット。コモンシコロサンゴが特徴的で、これがじゃがいもに似た形状をしていることから名付けられた。

      【パナリビッグコーナー】

      • 水深:5m
      • 流れ:ときに強い
      • 見られる魚:マンタやナポレオンフィッシュ、バラクーダ、イソマグロなどの大型魚
      • 特徴:石垣島の南方に位置する新城(パナリ)島の沖にある人気のダイビングスポット。近年マンタの遭遇率が高いスポット。

      南部エリアの中上級者向けおすすめスポット

      ダイナミックな地形と大物狙いに最適な南部の中上級者向けスポットをご紹介します。

      【トカキンの根】

      • 水深:15m〜30m
      • 流れ:強い
      • 見られる魚:マンタやブラックマンタ、トビエイ、ウミガメ、イソマグロなど
      • 特徴:特にマンタの遭遇率が高い。潮の流れが強くドリフトダイビングが基本のため、アドバンスダイバー以上のスキルが求められる。

      石垣島でダイビングを楽しむためのベストシーズンを紹介

      石垣島の美しい海を存分に楽しむなら、ベストシーズンを知っておくことが大切です。

      • マンタ観賞が目的なら9月~10月がベスト
      • 透明度抜群の海で潜りたい人は12月~2月がおすすめ
      • 温かくてダイビングの負担が少なく多様な生き物に出会える7月~8月がおすすめ

      水温や天候、出会える生き物など、季節ごとの魅力を踏まえて、目的にあわせたダイビングに最適な時季をご紹介します。

      マンタ観賞が目的なら9月~10月がベスト

      石垣島でマンタ観賞を楽しむなら、ベストシーズンは9月〜10月です。
      夏から秋にかけては海水温が高く、南風の影響でマンタの出現ポイントにもアクセスしやすくなります。特に9月〜10月は、台風の接近数もやや落ち着き始め、海況が安定しやすい時期です。
      ただし、完全に台風リスクがなくなるわけではないため、天気予報の確認や飛行機・ツアーの運行状況には注意が必要です。7月〜9月はマンタに出会えるチャンスは多いものの、台風の影響で船が出せない日も少なくありません。
      一方、11月になると北風が吹き始め、マンタポイントへのアクセスが難しくなる日が増えてきます。安全かつ確実にマンタを観賞するなら、準備を整えたうえで、9月〜10月の訪問をおすすめします。

      • 平均気温:26℃〜28℃
      • 平均水温:28℃〜29℃
      • 出会える海中生物:マンタ、スズメダイ、ウミガメ、クマノミ、ツバメウオ、イソマグロなど
      • 使用するダイビングスーツ:3mm〜5mmウェットスーツ(寒がりな方は+フードベスト)

      透明度抜群の海で潜りたい人は12月~2月がおすすめ

      冬の石垣島でダイビングを楽しむなら、12月〜2月が狙い目です。
      この時期は本土が5℃〜10℃と冷え込むのに対し、石垣島は平均気温が約18℃と暖かく、快適な気候が魅力。水温も12月で約23℃〜25℃、2月でも約20℃〜21℃と、ウエットスーツを着用すれば冬でも十分にダイビングが楽しめます。
      この季節の最大の魅力は、何と言っても抜群の透明度。冬になると水温の低下によりプランクトンの量が減少し、海水の濁りが抑えられます。また、台風や大雨による土砂の流出がないため、海水が非常にクリアになります。
      さらに、冬は海面と深層の水温差が少なくなり、海水の混ざり合いが減少。この「水温の均一化」によって視界がよりクリアに保たれるのです。加えて、冬の季節風が表層の濁った水を沖に流すことで、海の表面はさらに澄み渡ります。
      冬の石垣島は、快適な気候とクリアな海が揃ったダイビングの穴場。透明度抜群の海で潜りたい人には、12月〜2月の訪問がおすすめです。

      • 平均気温:18℃〜20℃
      • 平均水温:23℃〜24℃
      • 出会える海中生物:モエギハゼ、ウミウシ、イソギンチャクエビなど
      • 使用するダイビングスーツ:5mmウェットスーツ+フードベスト・セミドライスーツ・ドライスーツ

      温かくてダイビングの負担が少なく多様な生き物に出会える7月~8月がおすすめ

      石垣島で快適にダイビングを楽しみたいなら、7月〜8月が絶好のシーズンです。
      この時期は気温・水温ともに高く、平均気温は約30℃、水温も約29.7℃〜29.8℃と非常に温暖。外気と水温の差が少ないため、エントリーやエキジット時の負担が少なく、ダイビング後の休憩でも身体が冷えにくいため、1日に潜れる本数も自然と増やしやすくなります。
      さらに、6月下旬には梅雨が明け、「夏至南風(カーチーベー)」という湿った南〜南西の季節風が吹くことで、より一層気温・水温が上昇。日照時間も長くなるため、長時間にわたって潜れることも夏の大きな魅力です。
      7月〜8月はマンタだけでなく、バラクーダやギンガメアジ、ウメイロモドキの群れ、さらにはウミガメなど、石垣島の豊かな海の生き物たちに出会えるチャンスが広がります。
      多様な海洋生物と出会える贅沢な体験ができるのは、まさにこの時期ならでは。
      水温が高く、身体への負担も少なく、海の生き物たちとの出会いも多い7月〜8月は、初心者からベテランまで、すべてのダイバーにおすすめのベストシーズンです。

      • 平均気温:29℃
      • 平均水温:29℃〜30℃
      • 出会える海中生物:マンタ、ダルマハゼ、スズメダイ、キンメモドキ、カンザシヤドカリなど
      • 使用するダイビングスーツ:3mm〜5mmウェットスーツ(寒がりな方は+フードベスト)

      石垣島のおすすめダイビングショップを紹介

      こちらでは、石垣島おすすめのダイビングショップをご紹介します。各ショップにて特徴が異なるので、ご自身の目的にあったショップを探してみてください。南西旅行開発にて、ご希望のショップでのダイビングを組み込んだツアーも手配可能です。

      八重山 Diving Service Field|初心者から上級者まで安心の少人数制ダイビングショップ

      全コースにおいて徹底した少人数ガイドを実施しており、初めての方でも安心して参加できる環境が整っています。
      また、世界最大のダイビング指導団体「PADI」の正規登録店でもあり、安全管理体制やガイドの質にも定評があります。初級者には丁寧なレクチャーを、上級者には本格的なポイントへの案内を行うなど、レベルを問わず満足度の高いサービスが魅力です。
      石垣島で少人数制の安心・安全なダイビングを楽しみたい方にぴったりのショップです。

      住所 〒907-0011
      沖縄県石垣市八島町1丁目14番地 フェリーターミナル内
      アクセス 新石垣空港~ 車で約25分
      離島ターミナル、バスターミナル~ 各徒歩約5分
      提供プラン 体験ダイビング
      ファンダイビング
      ライセンス取得
      シュノーケリング
      マンタ直行便
      など
      ショップの特徴 ・石垣島を拠点に、竹富島、黒島、小浜島、新城島、西表島、波照間島の八重山諸島全域をカバーする本格的少人数制
      ・自社ポートを3隻所有している
      ・宿泊先や希望場所への送迎サービスあり
      ・店舗から港まで徒歩30秒
      公式サイト 八重山 Diving Service Field

      石垣島ダイビングショップ Fun Sea(ファンシー)石垣島|個々のニーズにマッチしたプランを提供

      初心者でも安心して楽しめるように、インストラクターが丁寧にサポートしてくれる体制が整っています。
      また、人気のマンタポイントへのアクセスも良好で、ショップからポイントまでは通常15分以内と近距離。船に乗る時間が短く、船酔いが心配な方でも快適にダイビングを楽しめます。

      住所 〒907-0453
      沖縄県石垣市川平1001番地
      アクセス 新石垣空港~ 車で約30分
      提供プラン 体験ダイビング
      ファンダイビング
      シュノーケリング
      ライセンス取得
      など
      ショップの特徴 ・完全少人数制
      ・小学生から参加できる体験ダイビングもある
      公式サイト 石垣島ダイビングショップ Fun Sea (ファンシー) 石垣島

      有限会社 ぷしぃぬしま石垣店|丁寧な指導で初心者でも安心

      初心者からベテランダイバーまで幅広く対応するダイビングショップです。体験ダイビングは特に初心者に配慮された内容となっており、インストラクターが丁寧に指導してくれるため、初めての方でも安心して海の世界を楽しめます。

      住所 〒907-0012
      沖縄県石垣市美崎町2番地
      アクセス 新石垣空港~ 車で約30分
      提供プラン 体験ダイビング
      ファンダイビング
      ライセンス取得
      幻の島ツアー
      マリンアクティビティ
      など
      ショップの特徴 ・船まで徒歩10秒
      ・ツアーの種類が豊富で朝から夜まで楽しめる
      ・自社ボート9隻保有
      豪華タカマラン~ヨットまで様々
      公式サイト 有限会社ぶいぬしま

      マンタと絶景のサンゴ礁が楽しめる石垣島のダイビングを楽しもう!

      石垣島の海は、世界中のダイバーが憧れるダイビングスポットです。最大の魅力は、高確率でマンタやウミガメに出会えること。特に、石垣島北西部の「川平石崎マンタスクランブル」は、世界的にも有名なマンタスポットであり、巨大なマンタが優雅に舞う姿は圧巻のひと言です。
      さらに、石垣島周辺には色とりどりのサンゴ礁が広がっており、海の透明度も非常に高いため、水中世界はまるで天然の水中楽園。美しいサンゴとともに、多種多様な熱帯魚や海の生き物たちがダイバーを迎えてくれます。
      石垣島の海は、豊かな生態系と幻想的な景観が融合した、まさにダイビング愛好者にとって理想的なフィールドです。
      マンタに出会える感動のダイビング体験をしたい方は、ぜひこちらのツアーをチェックしてみてください。

      マンタと出会う石垣島のおすすめダイビングツアーはこちら