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最終更新日 2025.10.10

沖縄の人気ダイビングスポット・エリア10選

  • 西表島
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  • 石垣島
  • 宮古島
  • 慶良間諸島

沖縄の青い海に潜るダイビング。「沖縄に行ってみたいけど、どこで潜るのがいいんだろう?」「どんなスポットがあるんだろう?」と悩んでいる方もいるかもしれません。
沖縄のダイビングエリアは、本島から離島まで多種多様。手軽に楽しめる初心者向けのビーチダイブから、壮大な地形や大物に出会える上級者向けのスポットまで、あなたの「潜りたい!」という気持ちに応えてくれる場所がきっと見つかります。
沖縄本島から離島までのおすすめダイビングスポットを10エリア紹介します。各エリアの特色や、安全で楽しいダイビングのための計画のコツも合わせて解説します。
次のダイビング旅行の参考にしてください。

目次

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      沖縄本島のダイビングエリア・スポット

      恩納村は沖縄随一の人気エリア

      沖縄本島を代表するダイビングエリアといえば恩納村(おんなそん)。那覇空港から車で約1時間とアクセスがよく、ホテルやリゾートも多い人気エリアです。透明度の高い海にサンゴ礁が広がり、初心者から上級者まで楽しめるポイントが点在しています。
      特に恩納村は「サンゴの村宣言」を掲げ、サンゴ礁の保全に積極的に取り組んでいます(恩納村公式サイト)。村内ではサンゴの調査や保全活動のほか、「サンゴの村フェスタ」など環境教育イベントを実施。観光と自然の共生を重視したまちづくりが進められています。

      また、地元のダイビングショップでは、Green Fins(グリーン・フィンズ)という国際的な環境認証の取得も推進中(恩納村公式サイト)。この認証は、国連環境計画が支援するサステナブルな海洋観光の基準で、環境に優しいガイドや運営を行うショップに与えられます。ダイビングを通じて環境を守る取り組みが進む、まさに“サンゴと共に生きる村”です。

      初心者も行ける青の洞窟

      恩納村の真栄田岬にある「青の洞窟」は、沖縄ダイビングを象徴するスポットと言っても過言ではありません。水面から差し込む太陽の光が海底の白い砂に反射し、まるで青いランプを灯したような幻想的な光景が広がります。
      ここはボートでもビーチからでもアクセス可能で、水深も比較的浅いため、体験ダイビングやシュノーケリングでも楽しめるのが大きな魅力です。「一度は行ってみたい!」という人が後を絶たない、幻想的な光景は一見の価値ありです。人気スポットのため、朝や夕方の時間帯を狙うのがおすすめです。

      慶良間諸島・チービシは那覇からも行けて手軽でも充実

      慶良間諸島(けらましょとう)は、「ケラマブルー」と呼ばれる世界屈指の透明度を誇る海で知られています。本島の西約40kmに位置し、座間味島・阿嘉島・渡嘉敷島へは高速船を使えば那覇の泊港(とまりん)から約50分~1時間半でアクセスできます。
      大小さまざまな島々から成り、手付かずの自然が残るケラマの海には、色鮮やかなサンゴ礁と数えきれないほどの熱帯魚たちが生息しています。ウミガメの遭遇率も高く、まさに「感動的な美しさ」を体験できる場所です。

      慶良間諸島の中でも、那覇から比較的近い場所に位置するチービシ(ナガンヌ島、クエフ島など)エリアは、移動時間が短く、穏やかなポイントが多いため、日帰りのファンダイビングや体験ダイビングにもおすすめです。

      一部スポットは島のダイビングサービスだけで潜ることができます。本格的に慶良間諸島の海を味わい尽くしたいという方は、島に渡り現地ダイビングサービスで潜るとよいでしょう。

      隠れた地形エリア伊江島

      沖縄本島の北西、本部半島からフェリーで約30分の場所に浮かぶ伊江島(いえじま)は、本島周辺では珍しいダイナミックな地形ダイビングが楽しめるエリアです。島のシンボルである「城山(ぐすくやま)=通称タッチュー」の麓の海には、有名な地形スポット「オホバNo.1」があります。
      島の北側に位置するこのスポットは、水深30mほどの大きなドロップオフが魅力で、ダイナミックな地形と豊かな魚影が楽しめます。地形好きダイバーにはたまらない魅力があり、本島から日帰りでも行けますが、時間をかけてじっくり潜るなら島での宿泊も検討してみてください。

      <交通アクセス概要:沖縄本島のダイビングエリア>

      • 那覇空港から恩納村(真栄田岬など)へ: 那覇空港から車で約1時間。レンタカーを利用すると便利。公共交通では空港リムジンバスや路線バスを利用して約2時間。
      • 那覇空港から慶良間諸島へ: 那覇空港から那覇市内の泊港(とまりん)までタクシーなど車で約20分。泊港から高速船で座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島へは約50分~1時間半。日帰りダイビングツアーは那覇の港から出航するショップも多いです。
      • 那覇空港から伊江島へ: 那覇空港から本部港まで車で約2時間。本部港からフェリーで伊江島へ約30分。

      宮古島はリゾート派も本格派も満足できるエリア

      沖縄本島から南西に約300km、エメラルドグリーンの海に囲まれた宮古島は、人気リゾートアイランドです。透明度が高くビーチの美しさでも有名ですが、ダイビングでも特別な存在感を放っています。
      宮古島のダイビングは、「サンゴ礁」と「地形」という2つの大きな魅力で、初心者からベテランまでダイバーを魅了します。

      サンゴ礁広がる八重干瀬(やびじ)は初心者もリピーターも満足

      八重干瀬(やびじ)は、宮古島の北に広がる、日本最大級の卓状サンゴ礁群です。
      特に春から夏にかけて、浅瀬のサンゴが一斉に色づき、その上をカラフルな熱帯魚たちが泳ぐ光景は圧巻です。穏やかな水域が多いので、初心者やブランクダイバーでも安心してサンゴの楽園を満喫できます。リピーターが多いのも、この生命力あふれるサンゴ礁の美しさゆえと言えます。
      イフと呼ばれるスポットは、白い砂の海底が広がり海が色とりどりの青色を見せてくれる、八重干瀬でも指折りの写真映えスポットです。ダイビング船がよく休憩に立ち寄ります。
      北からの風が吹くとアクセスできないことがあるため、八重干瀬で潜りたければ南寄りの風が吹く春~夏にかけてを狙うとよいでしょう。

      宮古島といえば地形スポットは外せない

      宮古島のダイビングの代名詞ともいえるのが、複雑で神秘的な地形スポットです。長い時間をかけて波と潮流に侵食されてできた、洞窟、アーチ、ホールといったダイナミックな水中景観は、多くのダイバーを惹きつけています。地形ポイントがある下地島は北からの風に強いダイビングポイントです。真夏よりは、北寄りの風が吹く秋~冬や春先が行きやすい時期です。

      人気No1.一度は潜りたい魔王の宮殿

      宮古島の地形スポットの中でも最も有名なのが「魔王の宮殿」でしょう。3つの部屋と、そこをつなぐ通路からなる洞窟スポットです。
      特に水深約20mにあるメインホールは、水面から差し込む光が幻想的な青い光の筋となって降り注ぎ、まるで神殿のような荘厳な雰囲気を醸し出しています。その美しさとスケールの大きさから「一度潜ったら忘れられない」と多くのダイバーが語ります。水路が複雑なため、ここは中級者以上の経験者におすすめのスポットです。

      ダイナミックなパワースポット通り池

      下地島にある「通り池(とおりいけ)」は、国の天然記念物に指定されている、海とつながった2つの大きな池です。この池の底がトンネルで海とつながっており、ダイビングではそのトンネルを通り抜けることができます。
      池と海の塩分濃度の違いから、トンネルの中では水が層になる「二重の潮(にじゅうのしお)」と呼ばれる現象が見られます。海側の水深が深く、トンネルを抜けて池側の明るい水面に浮上していくときの感動的な浮遊感は、まさにパワースポットに来たような感覚です。中級者以上向けのスポットですが、体験する価値は十分あります。

      一度は訪れたい宮古島「通り池」!ダイビングや観光も楽しめる人気スポット

      パワースポットとしても有名な宮古島市の下地島にある「通り池」。水中で2つの池が繋がる不思議な地形と、天然記念物に指定された美しい景観が魅力です。 本記事では、ダイビングや観光も楽しめる「通り池」の魅力を深堀りし、周辺のおすすめスポットもあわせて紹介します!

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      <交通アクセス概要:宮古島のダイビングエリア>

      • 宮古島へのアクセス: 那覇空港、東京(羽田)、大阪(関西)などから宮古空港へ直行便があります。
      • ダイビングスポットへのアクセス: 宮古島のダイビングショップのほとんどは、港(平良港など)からボートで各スポットへ向かいます。八重干瀬や下地島の地形ポイントは、島の北や西に位置し、ボートで30分〜1時間程度の移動が必要です。
      • 島内の移動: レンタカーが便利ですが、ダイビングショップによってはホテルまでの送迎サービスを提供しています。

      石垣島は豊富なスポットがありマンタに会えるダイビングエリア

      石垣島は亜熱帯の自然が色濃く残る八重山諸島の中心地です。ダイビングについては、離島も含む幅広いスポットバリエーションと、何といっても高確率でマンタに会えることで有名です。
      サンゴ礁や熱帯魚から大物まで、様々なダイビングスタイルを楽しめるのが石垣島の魅力です。

      体験ダイビングでも行ける大崎ハナゴイリーフ

      石垣島西側の「大崎ハナゴイリーフ」は、水深10m前後の浅い場所から楽しめる穏やかなスポットです。その名の通りハナゴイやキンギョハナダイなどの魚の群れがリーフの上を彩り、まるで水中のお花畑のようです。
      ウミガメの生息地で遭遇率が非常に高いことでも知られており、体験ダイビングや初心者でも、のんびりと泳ぐカメの姿を間近で見られるチャンスがあります。石垣島に到着した日の慣らしダイブにもおすすめです。

      川平はマンタダイビングのメッカ

      石垣島ダイビング

      石垣島北西部に位置する川平(かびら)エリアは、有名なマンタが集まるスポットとして知られています。特に「川平石崎マンタスクランブル」や「マンタシティ」は、クリーニングステーション(マンタが他の魚に体の掃除をしてもらう場所)になっており、高い確率でマンタの優雅な姿を観察できます。
      マンタは非常に大きな生き物ですが、臆病なので、観察する際はダイバーがマンタの邪魔をしないよう、落ち着いて行動することが大切です。マンタの群れが頭上を通り過ぎる瞬間は、まさに圧巻の一言。この感動を味わうために各地からダイバーが訪れます。

      石垣島ダイビングでマンタに会う可能性がある?会いやすいおすすめの季節も解説

      沖縄本島から南西へ約400㎞のところにある八重山諸島の石垣島。石垣島でのダイビングは、マンタに会える可能性が高いことで有名です。本記事では、石垣島ダイビングでマンタに会いやすい季節やダイビングポイントを解説します。

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      <交通アクセス概要:石垣島のダイビングエリア>

      • 石垣島へのアクセス:那覇空港、東京(羽田)、大阪(関西)、福岡などから新石垣空港へ直行便があります。
      • ダイビングスポットへのアクセス:ほとんどのダイビングショップは、石垣港(離島ターミナル周辺)や川平湾周辺の港からボートで各スポットへ向かいます。マンタポイント(川平石崎)へは、川平の港からボートで約10〜20分と非常に近いです。
      • 島内の移動:空港や市街地からの移動は、レンタカーなどを利用します。ホテル~港間の送迎サービスを提供しているダイビングショップも多いです。

      生き物が躍動する西表島の海

      八重山諸島に属する西表島(いりおもてじま)は、島面積の90%近くがジャングルに覆われた、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる自然豊かな島です。島の周囲の海は、温暖な気候と豊かな森林から流れ出る栄養分によって育まれ、生命力に満ちた独自の生態系を築いています。
      ここでは、巨大なサンゴ群落から、大物狙いのダイナミックなスポットまで、生き物の躍動感を感じられるダイビングが楽しめます。

      穏やかにサンゴや熱帯魚が観察できるバラス島

      西表島と鳩間島の間に浮かぶ「バラス島」は、サンゴのかけら(白砂)だけでできた珍しい島です。その周囲の海は穏やかで、水底には美しいサンゴ礁が広がり、たくさんの熱帯魚たちが生息しています。
      まるで天然の水族館のような場所で、水深も浅いため、初心者やブランクがある方もリラックスして潜ることができます。白い砂と青い海、色鮮やかな魚たちのコントラストは、南国らしい癒やしの光景です。ウミガメに出会えることもあり、フォト派ダイバーにも人気。

      仲ノ御神島(なかのおがんじま|オガン)は大物に出会える上級者スポット

      西表島と波照間島の間に位置する仲ノ御神島(なかのおがんじま)、通称「オガン」は、沖縄ダイビングの中でも特に上級者向けのスポットとして知られています。ここは潮の流れが速い外洋にあり、その潮流に乗ってギンガメアジの群れやイソマグロ、運が良ければハンマーヘッドシャークといった大物に出会える可能性が高い場所です。
      非常にダイナミックな海況で、潜るには十分な経験とスキルが必要ですが、その分、他の場所ではなかなか味わえない興奮と感動があります。ダイビング経験を積み、スキルに自信がついたらいつかチャレンジしてほしい、ダイバーの憧れの地です。

      【レベル別】西表島のダイビングスポット9選!おすすめシーズンも紹介

      世界自然遺産の西表島ダイビングスポット9選を初心者・中級者・上級者向けに紹介します。シーズン別の魅力もご紹介。

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      <交通アクセス概要:西表島のダイビングエリア>

      • 西表島へのアクセス:石垣港離島ターミナルからフェリーまたは高速船で西表島の2つの港(大原港または上原港)へ約40分〜1時間。西表島には空港がないため、まずは石垣島へアクセスする必要があります。
      • ダイビングスポットへのアクセス:西表島内のダイビングショップからボートで各スポットへ向かいます。バラス島周辺へは上原港から、オガンへは船浦港や上原港からボートで向かうことが多いですが、外洋のため出航地やボートでの移動時間はショップや海況によります。
      • 島内の移動:島内交通はバスの本数が少ないため、レンタカーや宿泊施設・ダイビングショップの送迎サービスを利用するのが一般的です。

      沖縄ダイビング計画のコツ

      時期・シーズナリティ

      沖縄は年間を通してダイビングが可能ですが、時期によって楽しめる内容が変わります。特に風向きの影響は大きく、南風が吹く春~夏は島の北側のエリアが、北風が吹く秋~冬は島の南側のエリアが潜りやすくなります。目当てのスポットが島のどちら側かによって、時期を選ぶとよいでしょう。

      時期特徴
      春 (3月~5月)水温が上がり始める。海の生き物の繁殖の時期で、幼魚やコブシメの産卵が見られる。海況が安定しやすく、透明度が高いことが多い。GW明けには梅雨入りすることが多いが、人も少なく狙い目。
      夏 (6月~9月)ベストシーズン。水温が高く、ウェットスーツだけでも快適。マンタやウミガメの活動も活発。ただし、台風シーズンでもあり日数に余裕を持たせた旅程がおすすめ。混み合うので航空券や宿泊の予約は早めに。
      秋 (10月~11月)水温はまだ高く快適。台風シーズンが落ち着き、海況も安定。夏の賑わいが去り、のんびり潜れる。石垣島のマンタは求愛がみられる。
      冬 (12月~2月)水温は下がるが、透明度は一年で最も高い傾向。ザトウクジラが子育てのため回遊してくるシーズン。与那国島ではハンマーヘッドシャークが見頃に。ドライスーツで快適に潜れる。

      「青の洞窟」など一部のスポットは混雑を避けるため、真夏より春や秋に潜ることをおすすめします。冬の透明度も捨てがたいですよ!

      1年中ダイビングを楽しめる沖縄|時期(季節)ごとの魅力を解説

      時期によって異なる魅力をもつ沖縄のダイビング おすすめの時期や、時期によって異なる生物やダイビングポイントを紹介します。

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      ショップ・サービスの選び方

      ダイビングショップ選びは、安全で楽しいダイビングのために非常に重要です。初心者の方は特に、少人数制で丁寧なサポートをしてくれるショップを選びましょう。器材やスーツのメンテナンス、海況判断の丁寧さなど、基本的な安全意識が高いお店ほど安心です。
      また、環境保全の観点からも、Green Fins(グリーン・フィンズ)などの国際認証を取得しているショップがおすすめ。これはサンゴ礁の保護や海洋環境への配慮を目的とした認証制度で、持続可能な運営を実践している証です。
      さらに、沖縄県内では多くの事業者が地元のダイビング業者組合に加盟しています。これらの組合では、安全基準の共有、環境保全活動、スタッフ研修などを通じて、地域ぐるみでサービスの質を高めています。
      そしてもう一つ注目すべきなのが、沖縄県公安委員会による「マル優」認定制度です。
      これは、ダイビング事業者の安全管理体制や非常時対応力、スタッフ教育などを評価し、一定基準を満たしたショップに与えられる公的な認証(OMSB公式サイト)。信頼性の高いショップを見極める目安になります。

      ショップ選びのチェックポイント:

      • スタッフの説明や対応が丁寧
      • 器材の整備・点検が定期的
      • Green Fins・マル優・地元組合加盟など、取り組みを明示
      • 無理なスケジュールを組まない姿勢

      沖縄の海を守りながら、安心して潜るために“安さ”よりも“信頼できる”を基準に選びましょう。

      日数・旅行期間は4日以上がおすすめ

      沖縄の海を心ゆくまで楽しむなら、4日間以上の旅行期間をおすすめします。
      特にダイビング旅行では、海況によるリスクを避け海を安全に楽しむために、日程にゆとりを持たせることが重要だからです。

      • 最終日は潜れません:航空便で移動する旅行最終日は、潜水後の減圧症リスクを避けるため、ダイビングができません。潜れる日を確保するには、移動日とは別にダイビング専用の日が必要です。
      • 潜水できるのは中日がメイン:現地到着が午前中〜昼頃で海況が良ければ到着日も潜水可能ですが、通常フルに潜水を楽しめるのは中日(移動日以外の日)になります。慶良間諸島や西表島といった船での移動を伴う場合は、さらに時間が短縮されます。
      • 天候・海況のリスクを分散できる:沖縄の海は美しいですが、台風や急な時化(しけ)、風向きで希望のポイントに行けなくなることがあります。潜る日が複数あれば、万一天候や海況が悪かった場合でも、良好な日に希望のスポットで潜るチャンスが増えます。

      飛行機で直接アクセスできる島で潜るにしても、高速船やフェリーで離島に移動して潜るにしても、最低でも2〜3日はダイビング専用の時間を確保すると、より多くのチャンスに恵まれます。
      ゆとりを持った旅行期間を設定して、沖縄の海を丸ごと楽しんでみてください。

      まとめ:多彩な海を安全に、そして大切に楽しもう

      沖縄の海は場所ごとに異なる魅力があり、初心者も上級者もダイビングの感動を味わうことができます。サンゴの村・恩納村から、地形が魅力の宮古島、マンタの聖地・石垣島まで、それぞれの海が個性を放っています。旅の計画では、安全面を最優先に、信頼できるショップを選びましょう。環境にも配慮しながら潜ることで、未来の海も守られていきます。ゆったりとした日程で、心と体に残る沖縄の海を存分に味わいましょう。

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